孫正義氏、医療用防護服100万枚の無利益提供にめど 「国より頼りになる」の声も
ソフトバンクグループの孫正義社長が、独自調達に取り組んでいる医療用防護服100万枚について、「来月納品予定」と報告。改めて、無利益提供を呼びかけている。
「医療用防護服100万枚の調達に目処 来月納品予定」と報告
ソフトバンクグループの孫正義社長が、独自調達に取り組んでいる医療用防護服100万枚について、「来月納品予定」と報告。改めて、無利益提供を呼びかけている。
孫氏は21日にツイッターを連続更新。まず、「防護服が不足して雨合羽やポリ袋で代用してるとのニュース。何処でどのくらいの枚数必要でしょうか?」と、医療現場での深刻な防護服不足を憂慮。「分かりそうな方へ拡散希望します。私の方で調達出来るかもしれません。SB無利益で提供します」と宣言した。
さらに、同日夜の投稿で、防護服の全身写真を公開。そのうえで、「医療用防護服100万枚の調達に目処。来月納品予定」とスケジュールを報告した。米国FDA、EU-CEの認証は済んでいるといい、「医療用ガウンも調査中。毎日命懸けで戦っている医療関係者の皆様に少しでもお役に立ちたい。SBは無利益で提供します」と、重ねて医療用具の提供について方針を示した。
孫氏の呼びかけに、多くの反響が。「医療機関が凄く助かると思います」、「国より頼りになる!感謝しかないです」、「いつもすごい行動力 リスペクト」といった声のほか、医療関係者らから申し出のコメントが多数寄せられている。