【どうする家康】元康と瀬名のつらい展開に視聴者「メンタル持ちません」「涙止まらん」
俳優の松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。死ぬか生きるかの大ピンチをいくつも乗り越えていく家康を描く波瀾万丈のエンターテインメント。
松本潤が徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ、第3回の平均世帯視聴率は14.8%
俳優の松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。死ぬか生きるかの大ピンチをいくつも乗り越えていく家康を描く波瀾万丈のエンターテインメント。
22日に放送された第3回では、故郷の岡崎へ戻った松平元康(のちの家康)は、打倒・信長を決意するが、弱小の松平軍はまったく歯が立たない様子が描かれた。一方、今川氏真(溝端淳平)は援軍をよこさず、本多忠勝(山田裕貴)らは、織田に寝返るべきだと言い始める展開。駿府に瀬名(有村架純)を残す元康は、今川を裏切れないと悩む。そんな中、伯父の水野信元(寺島進)が岡崎城に16年前に生き別れた母・於大(松嶋菜々子)を連れてくる様子が描かれた。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
元康は、再会した母から「家臣と国のためならば己の妻や子ごとき平気で打ち捨てなされ」と、厳しい言葉とともに織田勢につくように言われ、母に対して「出ていけ」「わしは今川の家臣じゃ」と言い放った。だが、家臣たちも手討ちを覚悟で元康に織田につくように主張。元康は「わしは駿府に、妻と子のもとに帰るんじゃ」と叫び、泣き崩れたが、結局、駿府に妻子を残したまま今川から離反して織田についた。その結果、駿府に残された瀬名の身近な人たちに起こった惨劇も描かれた。
ネットでは悲しく、苦しい元康の心情と瀬名の状況に「つらすぎて涙止まらん」「つらくて切なくて涙が止まらなかった」「大号泣」「久しぶりに号泣しながらドラマ見た」「まだ涙が止まらない」「かわいそうすぎ」「メンタルが持ちません」「つらい」「めっちゃしんどい」という声であふれた。
一方、22日に放送された「どうする家康」第3回の関東地区の平均世帯視聴率が14.8%(個人は8.8%)だったことが23日、ビデオリサーチの調べで分かった。同じ午後8時台の放送枠では初回から3回連続トップの数字となった。