坂口杏里の夫と対戦するのは波紋太極拳の使い手 金的攻撃が効かない“急所なしの玉さん”
格闘家の皇治が初めてプロデュースする格闘技イベント「NARIAGARI」第1回大会(2月5日、大阪・176BOX、ニュースアプリ「SmartNews」で無料独占ライブ配信)に向けた会見が21日、都内で行われた。金的攻撃が効かないという“急所なしの玉さん”こと太極拳松村の参戦が決定した。
皇治もエンタメ枠と断言
格闘家の皇治が初めてプロデュースする格闘技イベント「NARIAGARI」第1回大会(2月5日、大阪・176BOX、ニュースアプリ「SmartNews」で無料独占ライブ配信)に向けた会見が21日、都内で行われた。金的攻撃が効かないという“急所なしの玉さん”こと太極拳松村の参戦が決定した。
皇治のエンタメ枠と話す玉さんのカード。太極拳松村は坂口杏里の夫であるオナベの進一と対戦する。
49歳の玉さんは波紋太極拳の使い手。4歳のころに大東流合気道術を父に習い、ボクシングジムやソビエト連邦で生まれた格闘技のサンボを練習。その後、合気道・太極拳の師匠に弟子入りし現在に至る。格闘技歴は46年だ。参戦決定に「選ばれると思っていませんでした。選ばれたからには一生懸命対策を考え頑張っていきます」と真面目にコメントした。
対するオナベの進一は女性の体で生まれ、体にメス。19歳で男性ホルモンを投与し、美沙子から進一に改名した。25歳で性別適合手術を受け、戸籍上も男性に。地下格闘技「宴」に男枠で参戦し、7戦4勝3敗という戦績だ。カード決定に「このような貴重なチャンスをいただき光栄に思っております。僕は痛みを感じないというよりもないんですね竿が。これは矛盾というか大変良いカードを組んでくれた。物理的な痛みではまだまだ足りないと思う。忍耐だけでは誰にも負けない人生を歩んできている」と意気込んでいた。
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【動画】キックボクサー皇治の金的蹴りも無傷 青木真也も絶句した玉さんのタフな“急所”