格闘家の皇治が21日、都内で会見を行い、初の自主興行「NARIAGARI」第1回大会（2月5日開催、大阪・176BOX、ニュースアプリ「SmartNews」で無料独占ライブ配信）に元K-1の城戸康裕が参戦することが発表された。城戸の対戦相手は21日午後9時から24日午後9時までの間に公募する。

　同イベントは皇治が「格闘技界への恩返し」として、将来のスター選手の輩出も見据えて旗揚げ。参加者はプロアマ問わず、旗揚げ大会のルールはキックボクシング、ボクシングの立ち技ルールで3分×1Rで行う。総合格闘家の青木真也のバックアップも受け、将来的にはMMAルールでの試合も予定、オーディションは1月7日に行った。

　きーちゃんの愛称で知られる城戸は昨年12月16日にK-1との契約解除を発表。ファンの間では次なる動向が注目されていた。参戦に城戸は「長ぇよ！　3時間待ったよ。RIZINガール、サイバーガールのみなさん3時間立ってるんしょ？　座りなよ」と“きーちゃん節”。参戦の経緯について「エキシビションマッチで参戦すると聞いていた。だんだん最初の話と変わってきて……。生足だと話は変わってくる」と明かす。

　城戸は止まらない。「俺としては皇治くんと仲良くしておけばRIZIN出れるという薄汚い気持ち」とニヤリ。

　皇治は「これはマジですごいですよ。K-1で活躍してた城戸選手が参戦するのはうれしい」と笑顔だった。

　対戦相手は皇治のYouTubeチャンネルの応募フォームにて21日午後9時から24日午後9時までの間に公募。条件は現在、格闘技を3年以上続けており、体重74キロ以下としている。公募について城戸は「本当に戦いたい人いる？」ととぼけていた。