お笑いコンビ・ミキの亜生と昴生が20日、神奈川県・パシフィコ横浜で行われた日本釣用品工業会「クールアングラーズアワード」に登場。亜生が同賞を受賞した。

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　芸能人屈指の釣り好きでも知られる亜生は、昨年釣りマナー向上大使としてマナー向上の発信に努め、YouTubeチャンネルよしもと釣り部『BDM』などで、バス釣りの腕を披露している。

　受賞した亜生は「本当に僕はこの賞を絶対に取りたいと思っていました。山下健二郎さんが3年連続取られたときに『来年は亜生くんだ』と言ってくれたんです。2022年、僕は準備していたんですけど、横から前田敦子さんにかっさらわれたので、今年こそはと思っていたのでうれしいですね」と喜びの声を上げていた。

　なぜか登壇した昴生は派手めな釣りファッションで、「未来から来た釣り人、フューチャーフィッシャー昴生！」と登場したが、会場からの反応はなし。亜生が「一応、僕の賞で、なんでお前来てんねんという感じになってるんで」とたしなめるも、昴生は「なんでお前が受賞やねんということや」と返す。しかし、亜生が「おまえ釣りせえへんやないか」とツッコミを入れ、会場を沸かせていた。

　その後も昴生は何度か会場を笑わせようとするも反応はなし。最後にMCから「これから気をつけたいマナーはなんですか」という質問が上がると、亜生は「釣りフェスティバルに昴生を連れてこない」と回答し、会場から割れんばかりの拍手が起こった。亜生が「会場も変な空気になりました。気をつけたい。僕は今年だけでなく来年、再来年も受賞して山下さんを超えるためには連れてこない」とコメントすると、昴生は「連れてきてくれや」とボソリ。続けて、MCの質問に昴生は「こういうところに来るためにはちょっとだけでも勉強してきた方がいい」と答え、なんとか会場からの拍手を誘っていた。

　同賞は『釣りフェスティバル2023』にて開催。広く釣りファンの拡大に貢献した著名人を対象に、釣りを愛し、釣りの魅力をさらに広める力を持つ、魅力的で新しい時代感覚の持ち主に授与される賞で2006年から制定されている。