お弁当の定番「魚の醤油さし」が「魚の除菌液さし」に変身!「#SafeHandFish」がスタート

弁当などでおなじみの魚型の醤油さしに醤油ではなく除菌液を入れ、需要が高まるフードケータリングや中食業界に無償で提供し、生活者のもとへ届ける「#SafeHandFish」プロジェクトが発足した。

魚の醤油さしに除菌液を入れ無償提供する「#SafeHandFish」プロジェクトが発足
魚の醤油さしに除菌液を入れ無償提供する「#SafeHandFish」プロジェクトが発足

除菌液はアルコール不使用100%天然素材のため、誰でも安全に使用が可能

 弁当などでおなじみの魚型の醤油さしに醤油ではなく除菌液を入れ、需要が高まるフードケータリングや中食業界に無償で提供し、生活者のもとへ届ける「#SafeHandFish」プロジェクトが発足した。

 同プロジェクトは、新型コロナウイルスの影響での宴会やイベントの中止・自粛により大量に余ってしまった調味料容器に除菌抗菌液を充填することで、使い切りサイズの携帯用除菌抗菌液として、必要な人々に届けることができる。これにより、相次ぐ注文キャンセルで困っていた容器メーカーの救済と、需要と供給のミスマッチしていた除菌抗菌液の課題という、企業と社会にとって「win-win」のアイデアを実現している。

 100%天然素材の除菌抗菌液「クリアンスEX」を販売するクリア電子株式会社、調味料の小型容器の製造・充填を行う株式会社大石屋、企画とクリエイティブを担当する株式会社エードットが協働し、プロジェクトを発足した。

「魚の醤油さし」は、日本では常に食事のそばにセットで存在する、おなじみの存在。そんな見慣れた存在が、清潔さや安全を象徴する青のキャップで「#SafeHand」のシンボルとなり、「個人の衛生管理」の意識づくりを啓発。食の場面を通して「個人の衛生管理」を習慣化することを目標に掲げている。

「#SafeHandFish」では、中身を醤油から除菌液に変えた「魚の醤油さし」を、フードケータリングや中食の店舗へ無償提供。デリバリーや弁当の食事とともに生活者のもとへ届ける。食事前に気になるところをサッと除菌する使い切りサイズで、清潔な状態での食事が可能となるとしている。

 除菌液は、グレープフルーツの種子のみから抽出されたエキス「GSE」に、精製水を混ぜた完全な天然成分の除菌抗菌剤。残留農薬・防腐剤の検出もなく、化学物質を含まない。アルコール不使用100%天然素材のため、誰でも安全に使用できる。さらに北里大学医療衛生学部臨床微生物学研究室の教授・医学博士である田口文章氏によって、ウイルス不活化定量試験を実施。ウイルスに対する不活性化率は30秒後に99.8%、3時間後でも99.97%以上を示し、その効果の持続性能が証明されている。

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