タップをしなかったモンゴル戦士の“末路” 膝靭帯と半月板を断裂「賢くはなかった」
格闘技イベント「ONE FIGHT NIGHT6: SUPERBON VS. ALLAZOV」で行われたフライ級サブミッショングラップリング世界タイトルマッチ。マイキー・ムスメシ(米国)の足関節を耐えたガントゥルム・バヤンドゥレン(モンゴル)のけがの状況をサウスチャイナ・モーニング・ポスト紙の記者ニコラス・アトキン氏が伝えている。
足関節をかけたファイター「段ボールのように裂けると感じた」
格闘技イベント「ONE FIGHT NIGHT6: SUPERBON VS. ALLAZOV」で行われたフライ級サブミッショングラップリング世界タイトルマッチ。マイキー・ムスメシ(米国)の足関節を耐えたガントゥルム・バヤンドゥレン(モンゴル)のけがの状況をサウスチャイナ・モーニング・ポスト紙の記者ニコラス・アトキン氏が伝えている。
ニコラス氏は「ガントゥール・バヤンドゥーレンはマイキー・ムスメシの足のロックで膝前十字靭帯、膝内側側副靭帯および半月板の断裂と足首の骨折に苦しみました。正式な復旧スケジュールはありませんが、約12か月かかると推定されています」と記し、現状を報告。
さらに「マイキーは、すべてが『段ボールのように裂ける』と感じと言いました」と伝えている。
この試合ではマイキーがガントゥルムの左足を完全にロック。映像からも膝が曲がらない方向に曲がっていたが、ガントゥルムはタップせず、判定決着にまで持ち込んだ。結果は当然、マイキーが3対0で勝利していた。
けがの状況を聞いたユーザーは「完全に戻るまでには何年もかかるだろう」「もとの状態に戻ることはありません」「人生を変えるけが」「彼はタップすべきだった」「彼はタフな男だったが、賢くはなかった」「タップアウトして深刻な怪我を避けるべきだった」などの声が上がっている。
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【動画】ガントゥルム・バヤンドゥレンの膝が別角度に曲がる瞬間