ダンディ坂野、“ゲッツ!人生”20年「幾度となくさまざまな敵をなぎ倒してきました」
3DCGアニメ『聖闘士星矢:Knights of the Zodiac』のセカンドシーズン「バトル・サンクチュアリ」配信記念イベントが17日、都内で開催され、お笑い芸人のダンディ坂野と小島よしおが出席。ダンディは前日16日に56歳の誕生日を迎えたとし、これまでの「ゲッツ!」人生を振り返った。
誕生日は生放送で「あっち向いてゲッツ!」を披露
3DCGアニメ『聖闘士星矢:Knights of the Zodiac』のセカンドシーズン「バトル・サンクチュアリ」配信記念イベントが17日、都内で開催され、お笑い芸人のダンディ坂野と小島よしおが出席。ダンディは前日16日に56歳の誕生日を迎えたとし、これまでの「ゲッツ!」人生を振り返った。
主人公・ペガサス星矢が繰り出す一撃必殺の「ペガサス流星拳」になぞらえ「一発必笑」で隆盛を極めた一発屋レジェンドとして登場したダンディ。「2003年にポッと出た瞬間『ゲッツ!』で幾度となくさまざまな敵をなぎ倒して一発屋の称号を得ることができました」と胸を張ると「昨日、1月16日に56歳になりました」と報告。
誕生日は生放送で「あっち向いてゲッツ!」を披露したというと、その後は「午前中に家に帰ってゲームざんまい。夜は家族に誕生日会を開いてもらいました」と幸せな1日だったことを明かす。
ダンディの後輩として「一発屋」を引き継いだ小島は「ダンディさんはサンミュージックの救世主なんです」と羨望(せんぼう)のまな差しを向けると「事務所のお笑い部門が厳しくて、5年間は何とかやろうという5年目に『ゲッツ!』が生まれて、お笑い部門が残ったんです」と裏話を披露する。
イベント後半にはダンディと小島が、制限時間内で何回ネタが披露できるかなど、聖闘士星矢にちなんだ熱いネタバトルを繰り広げる。それぞれのギャグを披露すると、小島は「ダンディさんの瓢箪から駒田、何年ぶりかに見ました。名前を叫んだだけでギャグになるなんてレジェンドの領域です」とダンディを大絶賛すると、ダンディは「これで25年やっていますから」と胸を張っていた。
本作は、シリーズ累計5000万部を誇る車田正美の人気マンガ「聖闘士星矢」を、最新の3DCG技術を駆使し、新たな設定や展開を加えて描いたアニメーションのセカンドシーズン。原作の「白銀聖闘士編」までを描いたファーストシーズンに続き、「聖域(サンクチュアリ)十二宮編」を描いた作品が、1月1日より各プラットフォームにて配信されている。