【夕暮れに、手をつなぐ】キンプリ永瀬廉、音楽家目指す青年役に共感「Jr.の頃はデビューという夢を追いかけていた」

17日からスタートするTBS系火曜ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(午後10時)の制作発表会見が14日に行われ、主演の広瀬すず、永瀬廉(King & Prince)、遠藤憲一、夏木マリと脚本家の北川悦吏子が出席した。

『夕暮れに、手をつなぐ』の制作発表会が行われた【写真:(C)TBS】
『夕暮れに、手をつなぐ』の制作発表会が行われた【写真:(C)TBS】

広瀬すずとキンプリ永瀬廉の影響でドラマタイトルとストーリーを変更

 17日からスタートするTBS系火曜ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(午後10時)の制作発表会見が14日に行われ、主演の広瀬すず、永瀬廉(King & Prince)、遠藤憲一、夏木マリと脚本家の北川悦吏子が出席した。

 同作は九州の片田舎で育った浅葱空豆(広瀬)が、幼なじみの婚約者を追って上京した先で、音楽家を目指す青年・海野音(永瀬)と運命的で衝撃的な出逢いを果たすことから始まる完全オリジナルの青春ラブストーリー。

 永瀬演じる音は、コンポーザーとしての成功を夢見る青年。自身とリンクする部分を問われると「僕も今はデビューさせていただきましたけど、『将来成功したい』『これで食べていく』という夢を持っているというところでは、Jr.の頃はデビューという夢を追いかけている状況だった。その中の苦労や挫折ももちろん経験しているので、すごく共感できました」と話し、「まだ何者でもないし、『このまま夢を追っていいのか』という葛藤であったりというのは、すごく共感しますね」と重ねた。

 脚本の北川は、『夕暮れに、手をつなぐ』というタイトルについて「最初は『夕暮れ』ではなく『夜』を考えていた」と告白。さらに北川は「私はキンプリが出たときから永瀬廉くんのことは『いいな』と狙っていたんです」と永瀬を相手役に指名した経緯を明かし、「この2人のカップリングがすごくいいなと思ったときに、すずちゃんと廉くんだったら『夜』じゃなくて『夕暮れ』にして、ストーリーをガラッと変えた」とタイトル案や物語を修正した裏側について説明した。

 それを聞いた永瀬は「僕ら2人がタイトルまで変えて、ストーリーも(変えた)?」と投げかけると、北川は「そうですよ」と即答。永瀬は「うわぁ、すっげえ」と目を輝かせ、「北川さんからの愛を勝手に感じていました。光栄です」と感謝していた。

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