【忍者に結婚は難しい】遠藤憲一、山田役で第2話に登場 初回は広瀬アリスの出演で話題
俳優の遠藤憲一が、12日放送のフジテレビ系木曜劇場『忍者に結婚は難しい』(午後10時)の第2話に、スペシャルゲストとして出演することが同日に発表された。
キッチンカーの「店員」として登場
俳優の遠藤憲一が、12日放送のフジテレビ系木曜劇場『忍者に結婚は難しい』(午後10時)の第2話に、スペシャルゲストとして出演することが同日に発表された。
本作は『ルパンの娘』シリーズなどでユーモアミステリーの旗手として話題の横関大氏による最新作『忍者に結婚は難しい』(講談社刊)が原作。菜々緒が主演を務め、その相手役として鈴木伸之が出演。その他にも、勝地涼、山本舞香、古田新太、市村正親らが登場する。現代に生き永らえる“忍者の末裔(まつえい)”という主人公の夫婦が表と裏の顔の二面性を持ち併せて織り成す忍者ラブコメディーだ。
遠藤は、NHKドラマ『壬生の恋歌』」でデビューし、これまで数多くの作品に出演しており、“名脇役”とも称される日本を代表する個性派俳優のひとり。昨年放送された『親愛なる僕へ殺意をこめて』(2021年/フジテレビ系)では、二重人格の主人公の義父であり、“殺人鬼”という難しい役どころを、雰囲気やしぐさを通して表現した。
そんな遠藤が演じるのは、初回放送において広瀬アリスの出演で話題となった“山田(やまだ)役”。山田は、菜々緒演じる蛍が属する甲賀忍者の諜報部員で重要な任務をつかさどっている。遠藤は、劇中シーンのどこかで、キッチンカーの「店員」として登場する。
初回放送の広瀬の出演では、広瀬が演じた木曜劇場『知ってるワイフ』(2021年)の役名の下の名前である「澪」を踏襲しているだけでなく、衣装も銀行員役の役衣装となっているなど、ユニークな演出が忍ばされていたが、今回の遠藤の役衣装も必見。エプロンにハンチングというこれまでの遠藤からは予想できない愛らしい姿がお目見えとなる。山田役としてどのような行動で菜々緒演じる蛍へ“指令”を出すのか。本作においては、毎話山田役を演じる“スペシャルゲスト”がさまざまな形で登場する予定となっている。
撮影に臨んだ遠藤は、「撮影は、あっという間に終わりました(笑)。久しぶりに菜々緒ちゃんと会えて楽しかったです。菜々緒ちゃんは年が離れているんですけど、人懐っこい人なので、久々に“同窓会”に来たような感じで楽しかったです」と現場の雰囲気を振り返った。
また、本作に登場する“忍者”について、「自分が子供の時に、『仮面忍者 赤影』(1967年/関西テレビ・フジテレビ系)にはまっていて、近くの空き地や田んぼとかで遊んでいました。親から子供のときにおもちゃの“刀”を買ってもらってすごく喜んでたらしいです。忍者はものすごく大好きです」とコメントした。