アイドルグループ・AKB48が9日、東京・神田明神にて成人式『AKB48 二十歳のつどい』を行い、大人の仲間入りをしたメンバー山田杏華、歌田初夏、平野ひかる、吉田華恋、平田侑希ら5人が出席。東京・秋葉原電気街の氏神である『神田明神』を参拝し、あでやかな振り袖姿を披露した。

　二十歳の記念日を迎えたメンバー。毎年恒例の問いかけ「自分たちは、どんな世代？」と連想してもらったところ、山田が「ホップ・ステップ・ジャンプ世代です」と当てはめた。

　その言葉を選ぶまで、平野が「みんなで相談して決めました」と経緯を説明。置き換えたイメージについて「個人的に思ったのは、ここにいるメンバー、今でも輝いてると思うのですが、まだまだ見つかってない個性がたくさんあるはずです。その個性をもっと出し切って、これからステップアップ、ジャンプして、もっと輝きたいです」と声を弾ませ、込めた思いを表した。

「ホップ・ステップ・ジャンプ」と表現したメンバーたち。「最後、大きく飛び跳ねようとしているみたいですね。その3段階、今現在は、どの辺りにいると思いますか」と問われると、歌田が代表して「今日から、ホップからステップに入りかけたぐらい」と話した。

　ちなみに、コロナ禍以前のイベントを回想すると、国内6つのAKB48グループが合同で成人式を開いていた。3年前の2020年の時には、NGT48の本間日陽が出席し、「令和初の新成人ということで、私たちは、”令和出発”世代と名付けさせていただきました。新しい時代をこの世代が切り開いていけるように、自分たちが先頭を切っていきたいです」と表現。昨年は、小栗有以と本田仁美らが「私たち、”黄金トライ世代”です」と伝えている。