ガガにブルーノ、ジャスティンは極秘で…超豪華な海外アーティストが来日した2022年
2022年も間もなく終わろうとしている。この1年はコロナ禍ではあるものの、さまざまな規制が緩和され、海外アーティストの来日も復活した。6月から、日本は約2年3か月ぶりに外国人受け入れを再開。夏頃から本格的に海外アーティストの来日が盛んになった。
レッチリにバックストリート・ボーイズ…2023年も来日ラッシュ!
2022年も間もなく終わろうとしている。この1年はコロナ禍ではあるものの、さまざまな規制が緩和され、海外アーティストの来日も復活した。6月から、日本は約2年3か月ぶりに外国人受け入れを再開。夏頃から本格的に海外アーティストの来日が盛んになった。(文=コティマム)
アメリカの大御所インストゥルメンタル・ロックバンド「ザ・ベンチャーズ」は、7月から9月にかけて来日60周年記念の全国25か所ツアーを開催。8月には、セリーヌ・ディオンやマイケル・ブーブレなどを見いだしたカナダの名プロデューサー・デイヴィット・フォスターも来日。アイスランドのポストロックバンド「シガー・ロス」も5年ぶりに東京と大阪公演を行った。
また同じく8月には、SNSでも楽曲「Beggin’」が話題となり世界中を席巻しているイタリアのロックバンド「マネスキン」が、SUMMER SONIC 2022に出演するため初来日。さらに豊洲PITで単独公演も行った。アメリカの人気シンガー・ソングライターのビリー・アイリッシュや、イギリスのフュージョン・ポップ・バンド「レベル42」も来日した。
9月にはレディー・ガガの8年ぶり来日が実現。埼玉のベルーナドームで2日間公演を行い、VIP席10万円も話題となった。また同月には3月公演を延期したイギリスのアンダーワールドも来日。サカナクションとの対バンライブを開催した。
10月もノラ・ジョーンズ、ブルーノ・マーズ、ゼブラヘッドなどアメリカの大物アーティストが続々来日。ブルーノは初の東京ドーム公演。VIP SS席が12万8000円という高額ながらも即完売し、急きょ追加公演も決まるほどの人気ぶりだった。
秋以降もアヴリル・ラヴィーンやキッスの来日のほか、YOSHIKIがゲスト登場したサラ・ブライトマンの公演が東京・愛知・大阪で行われた。ケイティ・ペリーは「True Colors Festival THE CONCERT 2022」のため来日し、きゃりーぱみゅぱみゅが同じステージに立った。
12月にはマルーン5が東京ドーム、京セラドーム公演を開催。また、SUMMER SONIC 2022に出演したフランスのポップ・ミュージックバンド「タヒチ80」が、同じく同公演に出演した日本のKIRINJIとツーマンライブを開催し、共演している。さらにこのクリスマスには、フィラデルフィアソウルを代表するアメリカのコーラスグループ「スタイリスティックス」も3年ぶりに来日。ブルーノ・マーズとアンダーソン・パークが結成した「シルク・ソニック」にも大きな影響を与えている彼らが、50年以上愛されている名曲「愛がすべて」「誓い」やクリスマスソングを披露した。
また、体調不良のため来日公演を中止・延期したジャスティン・ビーバーは11月に自身がプロデュースするブランド「drew house」の渋谷にオープンしたポップアップストアを極秘訪問。サプライズ登場で集まったファンを沸かせた。
23年も海外アーティストが続々来日する。バックストリート・ボーイズ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、スティング、ブライアン・アダムス、ディープ・パープル、ビョーク、ドゥ―ビー・ブラザースといった大物から、アメリカのアカペラグループ「ペンタトニックス」、イギリスのポップ・ロックバンド「THE1975」、元「ワン・ダイレクション」のハリー・スタイルズなど、来日ラッシュだ。
また珍しいところでは、アメリカの音楽ユニット「ジンジャー・ルート」が23年1月に初来日。ミュージシャンで映像ディレクションも行うキャメロン・ルー率いるユニットで、「アグレッシブなエレベーター・ソウル」を自称。楽曲は日本のシティポップを彷彿(ほうふつ)とさせ、英語楽曲ながらMVも日本の昭和感が漂っている。また、新潟県出身でロンドンを拠点に活動し、「次世代を担う100人」にも選ばれたリナ・サワヤマも同じく1月に来日する。
23年もさまざまなアーティストライブでにぎわいそうだ。