声優の鈴木陽斗実さん、がんのため26歳で死去 10月には「早く元気になれるように」とツイート

声優の鈴木陽斗実さんが、がんのため18日に死去していたことを24日、所属事務所が公式サイトで伝えた。26歳だった。

映画「きみの声をとどけたい」で琵琶小路乙葉役を務めていた

 声優の鈴木陽斗実さんが、がんのため18日に死去していたことを24日、所属事務所が公式サイトで伝えた。26歳だった。

 所属事務所は「【訃報】弊社所属 鈴木陽斗実が 癌のためかねてより闘病中のところ 2022年12月18日享年26歳にて 永眠いたしました」と発表。

「葬儀に関しましては、ご遺族の意向により親族のみにて執り行われました。ここに生前中の御厚誼を深謝し、謹んでお知らせ申し上げます」と続けた。

 そして、「なお、ご遺族への取材、弔問はご遠慮いただきますようお願い申し上げます」とアナウンスした。

 鈴木さんは10月20日に自身のツイッターで「治療後も予後不良で体調が思わしくなく…早く元気になれるように頑張っています」と状況を明かしていた。また、12月4日には「私が今まで書き溜めてきたクラリネットの練習表です!学生さんの参考になれば…」とツイートしていた。

 鈴木さんは2021年1月に病気療養のため、当面の休業を発表。同年12月、約11か月の治療を終え、退院したことを報告し、復帰を目指していた。アニメ映画「きみの声をとどけたい」(17年)で琵琶小路乙葉役などを務めた。

次のページへ (2/2) 【写真】10月には笑顔の1枚を投稿していた鈴木陽斗実さん
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