高須院長、コロナまん延で自身のがん手術を辞退「見込みのある緊急患者に席を譲る」
高須クリニックの高須克弥院長が16日、ツイッターを更新。自身の全身がんについて状況を明かした。
医療現場が緊急事態脱したら手術を受けます
高須クリニックの高須克弥院長が16日、ツイッターを更新。自身の全身がんについて状況を明かした。
全身がんを公表している高須院長は2月に7回目の手術を受けている。
これまで大腸や膀胱などの患部を取り除いたほか、自身の体を実験台に最新治療にも励んでいる。
16日には病院で検査を受けたことを明かし、「今日の精密検査で、とりあえず、僕はすぐに死なないらしいとわかりました」と報告した。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、病床不足が深刻化。症状によって治療の選別をするトリアージュも迫っている。
自身のがん手術にも影響が及びそうだが、高須院長は「老人である僕は自分のガン手術を辞退して、見込みのある緊急患者に席を譲るつもりです」と表明。
「医療現場が緊急事態脱したら手術を受けます。早く終息してくれ」と早期収束を願った。
また、高須院長は政府からの一律10万円の給付金を拒否することを宣言。「もちろん僕は返納します。当然の行為です」とツイートした。