斎藤工、黒木華を「日本映画界の宝」と大絶賛 黒木は共演に“胸キュンオーラ”隠せず
女優の黒木華が20日、都内で実施された映画「イチケイのカラス」(2023年1月13日公開)の完成報告会に出席した。斎藤工とバディを組んだ劇場版の撮影を振り返った。
永島優美アナ「(坂間の)今まで見られない表情が」
女優の黒木華が20日、都内で実施された映画「イチケイのカラス」(2023年1月13日公開)の完成報告会に出席した。斎藤工とバディを組んだ劇場版の撮影を振り返った。
25歳人気女優のクルマ愛…免許はマニュアル取得、愛車はSUV(JAF Mate Onlineへ)
同作は、「モーニング」で連載された同名コミックを原作とするフジテレビ系・月曜9時枠の人気リーガルドラマの劇場版。自由奔放で型破りな裁判官・入間みちお(竹野内豊)、超ロジカルなエリート裁判官・坂間千鶴(黒木)らの奮闘を描く。今作では、斎藤が坂間の新バディとして、事件に向き合う心優しき人権派弁護士・月本信吾を、向井理がみちおの最大の難敵である最年少エリート防衛大臣・鵜城英二を演じる。
本イベントの司会を務めたフジテレビの永島優美アナウンサーから、坂間と月本の恋を予感させるシーンで「(坂間の)今まで見られない表情が見られてドキドキしました」と高評価を受けると、黒木は「よかったです」とにっこり。「あんまり、キュンとしすぎないようにはしていた。でも、斎藤さんなんで……(笑)。(キュンとした雰囲気などが)たぶん出ちゃってたんだと思います」と照れ笑いを浮かべた。
それを聞いて斎藤は「黒木さんは、日本映画界の宝。ただただ光栄でしたね。たぶん、(演技の世界は)正解のない世界だと思うんですけど、黒木さんの表現は正解なんですよ。坂間千鶴として、この作品の劇場版を背負っている黒木さんのたたずまいとか表現とか、本当に身につまされて。背筋が伸びる思いを日々していました。本当に」と手放しで賞賛した
約1年ぶりの「イチケイ」の撮影について黒木は「坂間はけっこうロジカルに、早口でまくしたてるセリフが多かった。クランクインしたとき『戻せるかな?』というのが不安だった」と言い、さらに「舌が思ったより追いついてこなかったりする。違う役でゆっくりした喋り方していると。それが一番大変」と苦労を述懐。それでもクランクインで竹野内と共演した野球シーンを振り返って「(『イチケイ』の)あの空気感というのをすごい思い起こされた」とほほ笑んだ。
今回の報告会には黒木や斎藤の他に主演の竹野内、山崎育三郎、向井、小日向文世、田中亮監督が出席した。