コロナ感染の石田純一、症状は悪化 東尾理子が証言「心配な状態が続いている」
新型コロナウイルスに感染した俳優の石田純一が16日、コメンテーターを務める文化放送「斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI!」に入院中の都内の病院から肉声を寄せた。
「斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI!」にコメント
新型コロナウイルスに感染した俳優の石田純一が16日、コメンテーターを務める文化放送「斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI!」に入院中の都内の病院から肉声を寄せた。
収録は15日の夜に、電話で行われた。
石田は症状について「熱だけですかね。38度8分とか、そんな感じです」と報告。
感染の原因については「いやー正直言うと、ちょっと特定はできないんですけれども」と困惑気味に語った。
14日に病院で診察を受け、すぐにPCR検査を受けた。
「受けさせてくださいって言ったんですけど、具合が悪くて、下を向いてて、何がPCR検査なのかわからなかったですね。あとでお医者さんの説明を受けまして、残念ながら陽性ということで、これは大変なことだぞと」
入院してまだ2日。
しかし、緊迫した状況が続いている。
「ここの大学病院は非常に静かな感じに見えますけど、中はお医者さんも看護師さんも、夜を徹して働いてくださって本当に頭が下がる思い。思った以上に自分では元気だと思っても、いったん風邪とかウイルスにかかると、やっぱ歳なんですよね。だから、あっという間にボロが出てきちゃう。普段から野菜とか食べ物には気をつけて運動してって思ってましたけど、それでも、すみません、ご迷惑をおかけすることになってしまいました」
石田は66歳。症状がそれほど重くなくても、急激に悪化する可能性もあるのがこのウイルスの怖さだ。
「急に悪化することもあるといわれているので、こればっかりはどうなるかはわかりませんが、先生は『絶対治してみせるから』っておっしゃってくださいまして、ありがたい」と石田は感謝した。
最後にリスナーに「皆さん、どうぞ油断せずに。油断してかかるとか、そういうものではないですけれども、もう、やっぱり気をつけて気をつけて、それでもなおかつ、もう1回気をつけて一緒に乗り切れられたらいいなと思います。またお会いできたらいいなと思います」と呼び掛けた。
また、妻でプロゴルファーの東尾理子もコメントを寄せ、「昨日のインタビューでは元気そうに聞こえたかもしれないけども、今日は息苦しさや頭痛が増していて、心配な状態が続いている」と明かした。