芸能リポーター前田忠明さん、くも膜下出血で9月に死去 自宅で転倒して頭を強打

芸能リポーターの前田忠明(まえだ・ただあき)さんが、9月28日午後4時半ごろ、くも膜下出血のため東京都内の病院で死去したことが19日、分かった。81歳だった。前田さんが2020年3月まで専属契約していたフジテレビによると、前田さんは東京都新宿区の自宅マンションで転倒して頭を強打し、救急搬送先の病院で死亡が確認。葬儀・告別式は近親者で行われている。

フジテレビと専属契約40年

 芸能リポーターの前田忠明(まえだ・ただあき)さんが、9月28日午後4時半ごろ、くも膜下出血のため東京都内の病院で死去したことが19日、分かった。81歳だった。前田さんが2020年3月まで専属契約していたフジテレビによると、前田さんは東京都新宿区の自宅マンションで転倒して頭を強打し、救急搬送先の病院で死亡が確認。葬儀・告別式は近親者で行われている。

 前田さんは北海道岩見沢市出身で、明大卒業後、女性自身(光文社刊)の記者になった。1980年にフジテレビと専属契約を結び、芸能リポーターに転身。「前忠(まえちゅう)」の愛称で知られた。

 かつて前田さんとしのぎを削った芸能リポーターでは、梨元勝さんが2010年8月21日に65歳で他界。鬼沢慶一さん(享年89)、須藤甚一郎さん(享年81)、福岡翼さん(享年79)も鬼籍に入っている。

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