【鎌倉殿の13人】最終回「報いの時」の視聴率が14.8% 前回から2.9ポイントアップ

俳優・小栗旬が主演を務め、北条義時を演じたNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の最終回が18日に放送され、初回から最終回までの関東地区の期間平均視聴率が12.7%だったことが19日、ビデオリサーチの調べで分かった。前作「青天を衝け」の14.1%を1.4ポイント下回った。個人は7.6%だった。また、ビデオリサーチによると、18日の最終回の平均世帯視聴率は関東地区で14.8%と高い数字を記録。個人も8.9%を記録した。

NHK放送センター【写真:ENCOUNT編集部】
NHK放送センター【写真:ENCOUNT編集部】

俳優・小栗旬が主演を務め、北条義時を演じたNHKの大河ドラマ

 俳優・小栗旬が主演を務め、北条義時を演じたNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の最終回が18日に放送され、初回から最終回までの関東地区の期間平均視聴率が12.7%だったことが19日、ビデオリサーチの調べで分かった。前作「青天を衝け」の14.1%を1.4ポイント下回った。個人は7.6%だった。また、ビデオリサーチによると、18日の最終回の平均世帯視聴率は関東地区で14.8%と高い数字を記録。個人も8.9%を記録した。

 最終回は、承久の乱が描かれた。サブタイトルは「報いの時」。義時はそれまで仲間として描かれてきた人物の命を、鎌倉を守るためという理由で奪ってきた。それだけなく、義時の後継者に泰時ではなく、自身の息子をと願う妻・のえを無視して恨みを招く場面もあった。義時は何か報いを受けるのか。義時を含めて物語のラストはどう描かれるのか。18日に放送された最終回(第48回)はそんな「鎌倉殿の13人」のファンの関心の高さを示すかのように、平均世帯視聴率が前回第47回の11.9%から2.9ポイントもアップした。個人も前回7.2%から8.9%と1.7ポイントアップした。

○近年の大河ドラマ期間平均視聴率(関東地区)
2011年「江・姫たちの戦国」:17.7%
2012年「平清盛」:12.0%
2013年「八重の桜」:14.6%
2014年「軍師官兵衛」:15.8%
2015年「花燃ゆ」:12.0%
2016年「真田丸」:16.6%
2017年「おんな城主 直虎」:12.8%
2018年「西郷どん」:12.7%
2019年「いだてん~東京オリムピック噺~」:8.2%
2020年「麒麟がくる」:14.4%
2021年「青天を衝け」:14.1%
2022年「鎌倉殿の13人」:12.7%
※数字はビデオリサーチ調べ

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