神田沙也加さんの死から1年…ネット上にあふれる「声が恋しい」「ずっと、大好き」の声

女優・神田沙也加さん(享年35)の死から1年となった18日、ネット上では、あらためて神田さんの死を惜しむ声が上がっている。

神田沙也加さん【写真:Getty Images】
神田沙也加さん【写真:Getty Images】

ツイッターで公開の未発表曲MVは135万回視聴

 女優・神田沙也加さん(享年35)の死から1年となった18日、ネット上では、あらためて神田さんの死を惜しむ声が上がっている。

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「今でも信じられない」「まだあなたの声が恋しいです」「もう1年…忘れたことはありません」「ずっと、大好きです」

 今月14日、神田さんの追悼ベストアルバム「MUSICALOID #38 Curtain Call!」がリリース。同作には、未発表曲の「アスノヨゾラ哨戒班」も収録されており、9日からは神田さんの名義で残されているツイッターで、26秒バージョンのミュージックビデオが公開。

 ハイテンポな曲に合わせた高音ボイスに反響は大きく、18日朝の時点で135万回視聴を記録している。「いいね」は5万5000、リツイートは1万1000。ここにも「一瞬で泣きました」「あなたの声が力になる」「逢いたい」など、多くのコメントが寄せられている。

 神田さんは、歌手の松田聖子と俳優の神田正輝の間に生まれ、2002年5月、SAYAKAの名義で「ever since」で歌手デビュー。翌03年には、映画「ドラゴンヘッド」に出演した。その後、約1年半の芸能活動中止を経験するなどし、06年12月から神田沙也加として活動。軸足をミュージカルなどの舞台に移し、14年のアニメ映画「アナと雪の女王」では、主人公・アナ役の日本語吹き替えを好演した。劇中歌「生まれてはじめて」でも好評を得て、同年にはNHK紅白歌合戦に出場した。同作をきっかけに「実力派女優」としての位置を確立し、18年には演劇界の権威である菊田一夫演劇賞を受賞。21年12月18日、札幌市内の宿泊先ホテルの14階屋外にあるスペースに倒れているところを発見され、意識不明の状態で市内の病院に搬送されたが、同日午後9時40分に死亡が確認された。

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