IMALU、父・明石家さんまからは「逃げられない」 どこでも出てくる姿に苦笑「思い出さない日がない」
タレントのIMALUが15日、都内で開催された映画「フラッグ・デイ 父を想う日」(12月23日公開)のトークイベントに出席。父・明石家さんまとの共通点や、父を想う日について語った。
映画「フラッグ・デイ 父を想う日」トークイベントに出席
タレントのIMALUが15日、都内で開催された映画「フラッグ・デイ 父を想う日」(12月23日公開)のトークイベントに出席。父・明石家さんまとの共通点や、父を想う日について語った。
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アカデミー賞に2度輝いたショーン・ペン監督の最新作。「大好きな父親が実は犯罪者だった」という衝撃の実話を元に、構想15年かけて映画化を果たした。
同作品で主人公を演じたディラン・ペンは、両親がそろって俳優。同じ境遇のIMALUは、映画の感想を「父と娘だけのシーンがあるんですけど、すごくリアルで演技じゃない何かを感じました」と言い、続けて「うちの父は犯罪者じゃないので、ちょっと違いますけどね(笑)」と笑顔を見せた。父である明石家さんまの普段の姿については「よく聞かれるんですけど、33年一緒にいても本当にあのままです」ときっぱり。
また、父とはどういった存在かという質問に対しては「不思議な距離感の存在ですね。『仕事を頑張っている』という意味では尊敬していますし、先輩としてすごいなと思いつつ、親子でもある不思議な関係。背中を見ていろいろと成長しているんだなって時たま思ったり、『似ているかも』っていう瞬間があったり、これっていう言葉が出てこないんですけど、背中を見ているような存在かなって思いますね」と答えた。
具体的な「似ている部分」については「味覚」とコメントし、「父はご飯を食べた後に必ずアイスコーヒーを飲むんです。昔はコーヒーをおいしいとは思わなかったんですけど、今では毎日欠かせないくらいコーヒーが好きになりました。あと、きなこ餅が好きなところとか」と述べた。
映画のタイトルにちなみ、父を思う日はあるか聞かれると「テレビを付けたら見ますし、タクシーに乗ると画面に笑顔の父親が出てくるので、思い出さない日があまりないですね。振り向けばいるみたいな感じなので、逃げられないです(笑)」と話していた。