松本潤、14歳の家康演じ「きつかったですか?」と逆質問「楽しんでやらせてもらいました」
23年1月8日にスタートするNHK大河ドラマ「どうする家康」の第1回「桶狭間でどうする」(初回15分拡大版)の初回試写会が行われた。試写会後の出演者会見には主人公の徳川家康役の松本潤、瀬名役の有村架純、今川義元役の野村萬斎が出席し、作品への思いを語った。
「有村さんの持っている空気に僕は助けられました」
23年1月8日にスタートするNHK大河ドラマ「どうする家康」の第1回「桶狭間でどうする」(初回15分拡大版)の初回試写会が行われた。試写会後の出演者会見には主人公の徳川家康役の松本潤、瀬名役の有村架純、今川義元役の野村萬斎が出席し、作品への思いを語った。
「どうする家康」はNHK大河ドラマの第62作。「コンフィデンスマンJP」などで知られる脚本家・古沢良太が、新たな視点で誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を描く。徳川家康が主人公の大河ドラマは3作目。
物語は13、14歳ごろの家康と瀬名の出会いが多く描かれる。松本はその当時の年齢の家康を演じた感想を問われると「逆にいかがでした?」「きつかったですか?」と“逆質問”。それでも「なかなか今、その役(14歳前後)を演じてくれと言われることもないので、楽しんでやらせてもらいました」と話し、「出会いのシーンなので、初々しさや世界観に助けられながらとにかくピュアに演じました」と回顧。「瀬名の明るさ、有村さんの持っている空気に僕は助けられました」と瀬名役の有村に感謝した。
有村も「純粋に楽しんで撮影をしていました」とにっこり。「こんな大の大人が2人して森の中を駆け回るなんて、貴重な無邪気さを取り戻せるような撮影でした」と振り返ると、松本も「スタッフも、みんなニヤニヤしながら2人を見守っていました」と撮影の舞台裏を告白。2人の演技について、野村は「お父さんになった気分でした」と目を細めていた。
NHK大河ドラマ「どうする家康」の第1回「桶狭間でどうする」(初回15分拡大版)は、23年1月8日に総合テレビでは夜8時から、BSプレミアム・BS4Kでは夕方6時から放送される。