【クロサギ】黒崎が恋愛詐欺師“アカサギ”に変身 苦手な仕事に「疲れてるクロサギw」

King & Princeの平野紫耀が主演を務めるTBS金曜ドラマ「クロサギ」(午後10時)の第8話が、9日に放送された。

TBS【写真:ENCOUNT編集部】
TBS【写真:ENCOUNT編集部】

カラコン&メッシュ姿で高級車に乗って登場「写真集出して!!」

 King & Princeの平野紫耀が主演を務めるTBS金曜ドラマ「クロサギ」(午後10時)の第8話が、9日に放送された。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 今回は、平野演じる主人公・黒崎高志郎(くろさき・こうしろう)が恋愛詐欺師「アカサギ」に扮(ふん)し、話題となっている。

 同作は、詐欺によって家族を失った黒崎が、「詐欺師を騙す詐欺師=クロサギ」となって、本当の「敵」を探し出し打倒していく物語。原作は黒丸・夏原武による漫画「クロサギ」シリーズ。詐欺被害に遭った父が起こした事件をきっかけに家族を失った黒崎は、詐欺師への復讐(ふくしゅう)を決意。詐欺師界のフィクサーで甘味処「かつら」の店主・桂木敏夫(三浦友和)のもとで詐欺師の情報を得ながら、金銭狙いの詐欺師「シロサギ」や恋愛詐欺師「アカサギ」などを狙う「詐欺師のみを騙す詐欺師“クロサギ”」となった。

 黒崎は、父親の破産にとどめを刺した「ひまわり銀行」の執行役員・宝条兼人(佐々木蔵之介)にたどり着く。宝条と関係の深い「医療法人 誠新会 世田谷病院」の院長で理事長も務める宇佐美孝也(津田健次郎)に近づくため、黒崎は宇佐美の妻・怜華(高田里穂)に目をつける。

 25歳の怜華はホステス時代、熱烈に宇佐美に口説かれ結婚。しかし結婚した途端、宇佐美は多忙を理由に怜華を放置。怜華は宇佐美の金を使ってホストに入れ込んでいた。黒崎はカラーコンタクトにメッシュを入れたヘアスタイルで、金色のアクセサリーを身にまとい、高級車に乗って怜華の前に現れる。病院経営コンサルティング会社の社長になりすました黒崎は、高級寿司屋で怜華の愚痴を聞きながら懐に入り込んだ。

 しかし怜華と離れた後、ケーキ屋で「はぁ……」とため息をつきながら、パフェを食べる黒崎。店員から「お客さま、お疲れですね」と声をかけられると、「苦手な仕事だったんで……」と苦笑いした。

 そこに、黒崎のアパートに住む女子大生・吉川氷柱(黒島結菜)が通りかかる。黒崎の格好を見た氷柱は、「そんなホストみたいな格好しちゃって、色仕掛けで女の人でもだましてるんですか? そういうやり方もなさるんですねー」と声をかける。「これは……」と一瞬たじろぐ黒崎は、「しょうがないでしょ。これが一番手っ取り早いから」と急いで店を後にした。

 また宇佐美に接触するため、自宅でカラコンを入れる黒崎。ふと、飼い猫のクロに見つめられていることに気づくと、「これは……しょうがなくやってんだからね! 病院の内部に入り込むのは大変なんだから!」と言い訳するのだった。

 戸惑いながらも“アカサギ”としてターゲットに近づく黒崎に、SNS上では「アカサギ役に疲れてるクロサギw」「アカサギは苦手なのね」「アカサギすることクロに言い訳してる(笑)」といった反応が。またアカサギ姿の平野に、「カラコン&メッシュの破壊力よ」「メッシュにドキドキする」「アカサギに気を取られてつぶやけない」「今回のクロサギだけでも写真集出して!!」と興奮の声が挙がっている。

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