【クロサギ】ホスト風“アカサギ”となった黒崎、人妻を誘惑「金が欲しいんでしょ?」

King & Princeの平野紫耀が主演を務めるTBS金曜ドラマ「クロサギ」(午後10時)の第8話が、9日に放送される。

黒崎(平野紫耀)がホスト風の“アカサギ”に【写真:(C)TBS】
黒崎(平野紫耀)がホスト風の“アカサギ”に【写真:(C)TBS】

担当プロデューサーが語る第8話の見どころ「“悪人濃度”がますます濃くなる」

 King & Princeの平野紫耀が主演を務めるTBS金曜ドラマ「クロサギ」(午後10時)の第8話が、9日に放送される。

 プロデューサー・武田梓氏は第8話について「“悪人濃度”がますます濃くなる。(三浦友和が演じる)桂木はますます怖くなり、宝条と甥の鷹宮もどんどん本性を現していき、そして新たに政治家や霞が関も巻き込み、話のスケールはどんどん大きく進んでいきます。その中で8話としては特に、平野紫耀と津田健次郎が『ワルい』です」と語る。

 平野が演じる黒崎については、「『こいつ悪い奴だな~』と思う場面が非常に多いです。こんなに色んな表情を見せてきた黒崎なのに、『まだ見た事ない顔があったのか!』と思わず笑ってしまいました。そんな津田健次郎さん演じる宝条(佐々木蔵之介)の後輩・宇佐美との対決はとてもスカッとするお話になっていると思います」と説明した。

 また、注目ポイントとして「毎回違う人物に成りすます黒崎。平野さんも人物ごとにお芝居を変えているのですが、今回はホスト風の“アカサギ”、社長と様々な顔を持った設定の人物にふんするので、かなり見応えあると思います」と期待を込めた上で、「ただ、何といっても見どころは黒崎と氷柱(黒島結菜)の関係性、そしてそれが表れるラストシーンです。氷柱の事は台本でたくさん泣かせてしまっているのですが、今回は元々『涙』の文字は無いシーンだったのですが、今までで一番大きく真っ直ぐな感情を黒崎にぶつけていて、そんな氷柱に心を打たれました」と振り返った。

【8話あらすじ】
 黒崎(平野紫耀)は牛山(山口紗弥加)から、宝条(佐々木蔵之介)には“宝条帝国”と呼ばれる裏金作りのための資金源がいくつもあるという情報を得る。そして、その中のひとつである医療法人をターゲットに定めた。理事長を務める宇佐美孝也(津田健次郎)はひまわり銀行の元行員で宝条の後輩に当たる人物。赤字だった病院を立て直した救世主だ。

 黒崎は、宝条帝国とそこに君臨する宝条を喰うことを“独断”で決意し動き出す。宇佐美に近づくためにその妻・怜華(高田里穂)に接触を図る黒崎。彼女好みの金持ちなホスト風の男にふんし、あっという間に怜華の心を掴んだ黒崎は、怜華に「金が欲しいんでしょ? いい方法があるよ」と持ち掛ける。

 同じ頃、宝条の元にひまわり銀行へ潜入した時の黒崎の防犯カメラ映像が届けられていた。ひょんなキッカケでその写真を見た宝条の甥・鷹宮(時任勇気)は、そこに写るのが黒崎ではないかと察知する。

 一方、桂木(三浦友和)は黒崎の動向を邪魔するように、新たなシロサギの情報を黒崎に売り、北海道へ行ってこいと命じる。自分を宝条から遠ざけようとしていると勘づいた黒崎は、桂木に逆らい続けることに対して危機感を募らせる。

 そんな矢先、氷柱(黒島結菜)はプライベートで甘味処「かつら」を訪れていた。それを知った黒崎は、これ以上桂木にも自分にも関わるなと突き放し…。

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