【BreakingDown】こめお、3度の延長戦後に何とか勝利「これからもブレイキングダウンの顔として…」
朝倉未来がスペシャルアドバイザーを務める格闘技エンターテインメント「BreakingDown6.5」が4日、都内で行われた。第6試合・フェザー級マッチでは“闘う料理人”こめおが「THE OUTSIDER」出身の“ハマの勇二”高垣勇二と対戦し3対0で判定勝ちを収めた。
第6試合・フェザー級マッチ
朝倉未来がスペシャルアドバイザーを務める格闘技エンターテインメント「BreakingDown6.5」が4日、都内で行われた。
第6試合・フェザー級マッチでは“闘う料理人”こめおが「THE OUTSIDER」出身の“ハマの勇二”高垣勇二と対戦し3対0で判定勝ちを収めた。
こめおは「BreakingDown」第4回大会から出場。“アウトローのカリスマ”瓜田純士に判定負けをしたものの、ひるまずパンチを振り回す姿にファンは熱狂。たちまち人気ファイターになった。
その後も出場を続け、キックボクシングテクニックがついたものの、前に出る姿が減ったため一部のファンから“塩試合”と指摘されてきた。「BreakingDown6」では「THE OUTSIDER」の黒石高大と対戦。延長の末、ハイキックを被弾しダウンを喫し判定負けしていた。
一方の高垣は「BreakingDown6」で少林寺拳法の貴公子・山川そうきに敗戦。自身のツイッターではこめおとの試合を「今回負けたほうがBDアウトロー最弱マンになるからよう」としていた。
試合ではカウンター狙いのファイトスタイルだったこめお。待ちの展開は多かったが、高垣が繰り出した打撃をバックステップでかわし、パンチを当てていた。1分間を終え、審査員は全員ドロー。30秒の延長へ。
2度の延長でも決着がつかず、3度目の延長へ。両者の体力は完全に切れかけてフラフラ。それでも残る力を振り絞って、パンチを出し続けた。こめおは前に出て攻め続け、高垣の顔面に何度かパンチを当てていた。死闘の末、こめおの手が上がった。
試合後、こめおは「10人ニキの気持ちが分かりました。この一戦にかけてて(朝倉)海くんのところできつい練習を積み重ねてこういう結果になりました。これからもブレイキングダウンの顔としてこの舞台に上がれるように頑張っていきます」と振り返った。