佐々木ありさ「ドキドキ、オドオド、ワクワク」 長編映画初主演に「とても幸せ」
俳優の佐々木ありさが2日、都内で行われた映画「私の知らないあなたについて」初日舞台あいさつに登壇した。当日は、共演者の加藤小夏、水沢林太郎、平田雄也、遠藤健慎、堀内博志監督も登壇し、同作をアピールした。
映画「私の知らないあなたについて」をアピール
俳優の佐々木ありさが2日、都内で行われた映画「私の知らないあなたについて」初日舞台あいさつに登壇した。当日は、共演者の加藤小夏、水沢林太郎、平田雄也、遠藤健慎、堀内博志監督も登壇し、同作をアピールした。
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本作が長編映画初主演となる佐々木は「素直にすごくうれしいです。見ていただいて初めて完成するって尊敬している人が言っていたので、今日やっと完成できると思いました。うれしい気持ちでいっぱいです」と心境を明かした。
構想に7年かけたという同作。堀内監督は「脚本製作には時間をかけたんですけど、コロナ禍を通して我々全員が乗り越えたり、受け止めたりしている日々を脚本の中に入れて、キャストやスタッフの皆の力で命を入れてもらったという感じ。脚本だけでなくプラスアルファを皆さんが表現していただいた」と自信をのぞかせた。
MCから「実際に映画を見ていかがでしたか」と質問が上がると、佐々木は「生きているときに、誰かのために何かをすることもありますが、知らない間に誰かを助けたり助けられたりすることがあると思います。そんな当たり前のことを意識するのは難しい。この映画を見たときに、そういう感情になりました」と答えつつ、「いろんな人の感想を知りたいし、それぞれの感想でいいと思っているので、よかったらつぶやいてください」と観客に呼びかけた。
また、佐々木は「今、すごいドキドキしているし、オドオドもしているし、ワクワクもしています。ありったけの気持ちを味わえてとても幸せだと思います。いっぱいの気持ちを届けたいですけど、言葉にできません。最後まで楽しんでいってください」と同作をアピールしていた。
同作は、若者たちの「愛」を軸に、他者を通して知る自分の姿、また自分を通して見える他者の姿を独創的な視点で描いた青春群像劇。就職活動中の大学生・慶子(佐々木)は、ある日、自分に思いを寄せていた人物が自死したことを知る。