劇団EXILEのメンバーで俳優の町田啓太が30日、都内で開催された「GQ MEN OF THE YEAR 2022」の授賞式に出席。受賞式前のフォトコールに登場した。

“ブレイクスルー俳優”に選出された町田は「本当に光栄です。こうして登壇させていただいたりすることも、今まで活動してきたなかでなかったこと。それだけ、今後に期待して、評価してくださったことを本当にうれしく思います。すごく勇気をいただけました」と喜んだ。

　今年で17年目を迎える「GQ MEN OF THE YEAR」は芸能、文化、スポーツ、ビジネスなど各分野で活躍した人たちを称える賞。今年は3年ぶりのリアル開催となった。

　町田は今年、「チェリまほ THE MOVIE～30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい～」や「太陽とボレロ」など話題の映画に出演。フジテレビ系水曜ドラマ「テッパチ！」では主演を飾った。その活躍ぶりを認められ、メン・オブ・ザ・イヤー・ブレイクスルー・アクター賞を獲得した。

　今後演じたい役柄を問われて「僕自身、もともと映像だったり作品を見るのが大好き。そういうところで、ポジティブな刺激や前衛的な刺激、そういったものをもらえると心が豊かになる。そういう作品やキャラクターとの出会いがこれから多くなるようにがんばりたいです」と答え、つづけて「個人的には二面性があったり、多面性があったりする挑戦的なキャラクターに、できれば挑戦させてもらえれば」と願望を語った。

　今回は町田のほか、ラッパーのAwich、俳優の大泉洋、作家の川上未映子さん、モデル・インフルエンサーの川原渓青、Sexy Zone、お笑い芸人のチョコレートプラネット、格闘家の那須川天心にも各賞が贈られた。