「M-1グランプリ2022」、決勝進出9組決定 ヨネダ2000が決勝舞台へ、女性コンビ進出は13年ぶり

12月18日に決勝が行われる「M-1グランプリ2022」の準決勝が30日、東京・港区のNEW PIER HALLで行われ、参加した28組の中から決勝に進出する9組が続々と決まった。3年連続決勝に進んでいたオズワルドの敗退やヨネダ2000が女性コンビとして13年ぶりに進出するなど波乱の展開だった。

M-1グランプリ2022の決勝進出者発表【写真:ENCOUNT編集部】
M-1グランプリ2022の決勝進出者発表【写真:ENCOUNT編集部】

3年連続決勝進出のオズワルドはまさかの落選

 12月18日に決勝が行われる「M-1グランプリ2022」の準決勝が30日、東京・港区のNEW PIER HALLで行われ、参加した28組の中から決勝に進出する9組が続々と決まった。3年連続決勝に進んでいたオズワルドの敗退やヨネダ2000が女性コンビとして13年ぶりに進出するなど波乱の展開だった。

 今年は昨年の6017組を大幅に超える7261組がエントリーし、再び史上最多を更新した。参加資格は、結成15年以内(07年1月1日以降)のコンビで、プロ・アマは問わない。審査基準は、とにかくおもしろい漫才。この日行われた準決勝には、準々決勝を突破した26組にワイルドカードで勝ち上がった金属バットを加えた28組が4分間のネタを披露。決勝進出をかけて熱い火花を散らした。

 初の決勝進出に「ダイヤモンド」野澤輸出は戸惑い気味に「本当にあのうれうれ……うれしいです」とコメント。小野竜輔は「まだ実感が沸いていない」と喜びを噛みしめていた。

 ウエストランドは2020年以来2年ぶりの決勝。井口浩之は、スペシャルMCのかまいたちから「忘れ物がある?」と問われると「私物を全部置いてきたくらい。取りに行く」と気合十分だった。

 女性コンビの決勝進出は2009年のハリセンボン以来、13年ぶりだった。「ヨネダ2000」の誠は「マンモスうれぴー」と喜びを爆発させた。

○決勝進出を決めた9組は以下の通り

ダイヤモンド

男性ブランコ

カベポスター

ロングコートダディ

さや香

真空ジェシカ

キュウ

ウエストランド

ヨネダ2000

■準決勝出場者 ※エントリー順

真空ジェシカ(プロダクション人力舎)、シンクロニシティ(フリー)、ママタルト(サンミュージックプロダクション)、ヤーレンズ(ケイダッシュステージ)、令和ロマン(吉本興業)、ななまがり(吉本興業)、ハイツ友の会(吉本興業)、THIS IS パン(吉本興業)、カゲヤマ(吉本興業)、ダイヤモンド(吉本興業)、ダンビラムーチョ(吉本興業)、ケビンス(吉本興業)、ヨネダ2000(吉本興業)、男性ブランコ(吉本興業)、ストレッチーズ(太田プロダクション)、さや香(吉本興業)、オズワルド(吉本興業)、ウエストランド(タイタン)、キュウ(タイタン)、ミキ(吉本興業)、からし蓮根(吉本興業)、かもめんたる(サンミュージックプロダクション)、カベポスター(吉本興業)、コウテイ(吉本興業)、マユリカ(吉本興業)、ロングコートダディ(吉本興業)、ビスケットブラザーズ(吉本興業)、金属バット(吉本興業/ワイルドカード枠)

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