「女神の教室」小堺一機、約19年ぶりフジ連ドラ出演決定 主演・北川景子と初共演

女優の北川景子が主演するフジテレビ系月9ドラマ「女神の教室~リーガル青春白書~」(読み:テミスのきょうしつ)が2023年1月からスタートする。このたび、小堺一機が約19年ぶりにフジテレビドラマへ出演することが28日、発表された。また、本編の場面写真も初解禁となった。

小堺一機【写真:(C)フジテレビ】
小堺一機【写真:(C)フジテレビ】

本編の場面写真も初解禁

 女優の北川景子が主演するフジテレビ系月9ドラマ「女神の教室~リーガル青春白書~」(読み:テミスのきょうしつ)が2023年1月からスタートする。このたび、小堺一機が約19年ぶりにフジテレビドラマへ出演することが28日、発表された。また、本編の場面写真も初解禁となった。

 今作は裁判官で実務家担当教員の主人公・柊木雫(北川)と取り巻く人々が自身の価値観をぶつけ合いながら、法曹界のあり方を問うリーガルエンターテインメント作品。柊木が「人を知らなければいい法律家にはなれない」をモットーに、ロースクールで「法」だけでなく「人」を学ぶ授業を展開。“司法試験合格”という目先のゴールばかりにとらわれるロースクールの現実に、新風を巻き起こしていく作品。

 小堺が今作で演じるのは、主人公・柊木が派遣教員としてやってきた、青南大学法科大学院の教務主任・里崎健一郎(さとざき・けんいちろう)。一見優しく、学生たちの背中を押すような言動をしているが、実は、司法試験合格率が低い、”下位ロー”とされている「青南ロー」の学生たちに、合格の期待を抱いていない。しかし、ロースクールを存続させるために、受験ノウハウを教える研究家教員の藍井仁(あおい・じん、山田裕貴)の力を借りて合格者数を増やし、国からの助成金を確保しようという正義感でローを支えている。そのため、エース教員である藍井には頭が上がらない一方で、非効率な実務を学ばせる柊木の教え方は必要ではないと考えていた。

 小堺は本作が「僕だけのマドンナ」(2003年/フジテレビ系)以来、約19年ぶりのフジテレビドラマへの出演となり、北川とも初共演となる。本作のオファーを受けた小堺は「フジテレビの連ドラへの出演は、2003年の『僕だけのマドンナ』以来になります。そんなに前になるんですよね。今回、月9と聞いて家族に話したら、娘たちから『そんなわけないでしょ? ドッキリかもしれないから、その気になって行かない方が良いよ』とか言われてしまいました(笑)。でも、非常にうれしかったです」と感想を語った。

 プロデュースを務めるフジテレビの野田悠介氏は「里崎は、ロースクールが潰れないためにもしっかりと学生から学費を取りつつ、成績が悪い学生を辞めさせないためにきちんとフォローしたりと動く人物なので、嫌味にならない人がいいなと思っていました。小堺さんの持ち合わせるチャーミングな感じが嫌味を感じさせない里崎を演じていただけるのではないかと思い、お願いをさせていただきました!」とキャスティングの理由を明かした。

次のページへ (2/2) 【写真】法廷に立つ“柊木雫”北川景子の凛とした姿
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