アイドルグループ「わーすた」の小玉梨々華（22）が23日、初の写真集「素顔」（株式会社主婦の友インフォス、22日発売）の取材に応じ写真集の思い出を語った。

　グループ結成8年目で発売した同写真集はメンバーの4か月連続ソロ写真集企画の第3弾として、今年8月に京都で撮影。嵐山の竹林や屋形船、天橋立などでロケを行った。撮影に備えてダイエットや筋トレを始め、エステや美容院で身体を整えたという小玉は「自分史上最高のコンディションで最高の写真を詰め込んだ1冊にしたいとと思ったので、コンディションを整えて最高の状態で臨みました」と撮影秘話を明かした。

　また写真集のベストショットを聞かれると「お花の前で撮っていた写真があるんですけれど、実は目が涙目になっているんです。鼻も赤くて」と明かし、「虫が飛んできて、『うわ怖い！』って思ったんですけれど、『動かないで！』って言われて、虫が身体に止まった恐怖で泣いてしまい、『今いい顔だからそのまま写真にいこう』って言われて」と撮影の意外な舞台裏を語った。

「本当は怖くて休憩したかったんですが、後から見るとお花に感動しているような表情と絵が撮れたのでお気に入りです」と虫にたかられながら撮影した思い出を振り返り、「今回、自分がスイッチが入ると、とことんこだわる性格だなって分かって。撮っていただいた写真の80％くらいにNGを出したり（笑）それくらいこだわった写真集なので、穴があくまで見ていただければと思います」とファンにメッセージも伝えた。