「機捜235」連続ドラマ化決定 2023年1月スタート、中村梅雀「人間臭い魅力を楽しんで」

テレビ東京は18日、2023年1月クールで「今野敏サスペンス 機捜235」(仮題、毎週金曜、午後8時)を連続ドラマとして放送することを発表した。

新レギュラーとして須賀健太(下段左から2人目)が出演【写真:(C)テレビ東京】
新レギュラーとして須賀健太(下段左から2人目)が出演【写真:(C)テレビ東京】

月曜プレミア8でシリーズ第3弾まで放送された人気シリーズ

 テレビ東京は18日、2023年1月クールで「今野敏サスペンス 機捜235」(仮題、毎週金曜、午後8時)を連続ドラマとして放送することを発表した。

 原作は“警察小説の第一人者”である今野敏原作のバディ刑事小説の傑作「機捜235」(光文社刊)。これまで月曜プレミア8でシリーズ第3弾まで放送された人気シリーズが、満を持して連続ドラマ化する。

 これまで同様、定年間際で機動捜査隊(通称:機捜)に配属された一見さえないただのオッサンだが、実は指名手配800人の顔を覚える見当たり捜査のレジェンド・縞長省一を中村梅雀、縞長とバディを組み捜査一課に異動を夢見る上昇志向のイケメン隊員・高丸卓也を平岡祐太。今回も安定の“機捜バディ”で、さまざまな事件を軽快かつ爽快にスピード解決していく。

 また今回、新たな試みとして、これまで金曜午後8時のドラマ枠で放送された人気作品とコラボすることも決定。一体どの作品とコラボし、どのように進化するのか……コラボ作の解禁は続く2報で発表される。

 さらに、山本未來、東根作寿英、秋山ゆずき、榎木孝明といったおなじみのレギュラーキャストに加え、新レギュラーとして須賀健太の出演も決定。多くの映画、ドラマに出演し、劇団「ハイキュー」では演出を務めることも決まっている演技派の須賀が演じるのは、サイバー対策課から縞長たちのいる第二機動捜査隊渋谷分駐所に新たに配属された浜川誠。IT関連の知識で新たな風を吹かせる。

某作品とコラボ「世界線が同じだったんだという事実にも驚き」

 以下は中村梅雀、平岡祐太、須賀健太のコメント。

○中村梅雀
「連ドラ化はびっくりしましたし、とても嬉しいです。主人公・縞長省一そのままに、自然体に淡々と務めていきたいと思います。私の作ったテーマ曲が何度も流れるのも嬉しいです。今回、ほか作品とのコラボということですが、面白くなるのであれば、何でもチャレンジするべきだと思っています。盛り上がることを期待しています。事件捜査の最先端を行く人たちの話ですが、緊張感とともに、人間臭い魅力を楽しんでいただきたいと思います」

○平岡祐太
「まさか連続ドラマになるとは! 驚きました。世の中が大変な時期に始まり、ここまで繋がってきた『機捜235』ですので、特別な思い入れのある作品です。いつもと変わらないシマさんとのコンビや、14年前に起きた事件の謎を追う展開、そしてコラボ、目が離せないシリーズになると思います。ぜひ楽しみにしていてください。某作品とのコラボをうけて、1つの事件が2つの作品を結びつけたと言いますか、その作品とは世界線が同じだったんだという事実にも驚きました。お互いの作品のファンにも喜んでいただける内容になっていると思います。スペシャルドラマのときから次はないという意気込みで撮影をしていたので、また新しい形で帰ってくることができて嬉しいです。チーム一丸となって新シリーズに挑みたいと思います。よろしくお願いいたします」

○須賀健太
「浜川誠を演じさせていただく須賀健太です。シリーズを通してたくさんの方に愛されているこの作品の、記念すべき連続ドラマ化に新レギュラーとして参加できることがとても嬉しいです! 息の合ったスタッフ、キャストの皆さんのチームワークに助けられながら、日々撮影をしています。撮影初日には中村梅雀さんに『新しい機捜の雰囲気だね。』と言っていただけてホッとしました! “機捜のIT担当”として新しい風を吹かせられるように頑張ります!」

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