ヤクルト村上宗隆、初のファション誌表紙 “村上バット”キーマンも緊急取材

東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手が初めてファッション誌の表紙を飾った。16日発売の雑誌「MEN'S EX Winter 2023」(株式会社Begin発行)で、単独インタビューにも応じている。

初めてファッション誌の表紙を飾った村上宗隆選手
初めてファッション誌の表紙を飾った村上宗隆選手

16日発売雑誌「MEN'S EX Winter 2023」 単独インタビューにも応じる

 東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手が初めてファッション誌の表紙を飾った。16日発売の雑誌「MEN’S EX Winter 2023」(株式会社Begin発行)で、単独インタビューにも応じている。

25歳人気女優のクルマ愛…免許はマニュアル取得、愛車はSUV(JAF Mate Onlineへ)

 村上選手は同誌に、自身も好きな色であり、ヤクルトの球団カラーでもあるグリーンのオーダースーツを着て登場。今シーズンについて「自分が打っていたら勝てたという試合もいっぱいあった。本塁打も、60本いけると皆さんに言われながら達成できなかった。子どもの頃から負けず嫌い。まだまだ上を目指します」と振り返った。

 来年3月に始まるWBCでは日本の主砲を務めるが、「日の丸を背負う責任を持って挑みたい。五輪のときとはまた違った緊張感があるでしょうが、自分が引っ張っていけるよう今からしっかり準備したい。どうぞ期待していてください」と意気込んでいる。

 また、同誌では「日本の凄技50」特集内で村上選手の大記録を支えたミズノ テクニクスの木製バットクラフトマン、名和民夫氏も緊急取材。「ヒットの延長にホームランがある」と考えた村上選手と打ち合わせを重ねた結果、グリップエンドを緩やかにし、ヘッドをくりぬくという新しいバットの形が誕生したことを明かしている。

 ヘッドが軽くなるとボールがコントロールしやすいほか、スイングも早くなる。また、1センチ程度、芯がグリップに近づくことで、懐までボールを呼び込めることから、球の見極めがしやすくなるのだろうと名和氏はイメージを膨らませたという。0.1ミリレベルのグリップや重量の微調整が、栄光の記録を支える影の立役者となったのだ。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください