武尊、年内の次戦発表を示唆 「日本だけではなく世界が注目する試合を」と注目発言
格闘家の武尊が15日、都内で行われた蟹取県ウェルカニキャンペーン・メディア発表会に登壇した。
6日には地元・鳥取県でエキシビションマッチ
格闘家の武尊が15日、都内で行われた蟹取県ウェルカニキャンペーン・メディア発表会に登壇した。
鳥取県は、カニの水揚量日本一、消費量日本一など「5つのカニ日本一」を誇り、ベニズワイガニ漁が解禁となる9月から「蟹取県ウェルカニキャンペーン」を実施。鳥取県米子市出身の武尊は、スペシャルゲストとして発表会に登場した。
6日には鳥取県で行われたキックボクシングイベント「GAINA魂」に出場し、弟分の元Krushバンタム級王者・晃貴とのエキシビションマッチを行った武尊。地元での試合を振り返り、「久しぶりの鳥取での試合で、地元の人たちの前で試合をできてうれしかったです」とコメントした。
発表会では、解禁されたばかりの松葉ガニに舌鼓。「地元でも食べられないくらいの大きさ。実がすごく詰まっていておいしかったです」と大満足な様子だった。
カニのパワーを注入すると、「故郷である鳥取県を盛り上げて行けるように頑張っていきたい」と意気込み。さらに、「これから僕は世界で試合をしたい。来年は世界に羽ばたけるように、もっと立派になって鳥取県に帰って来れるように頑張ります。松葉ガニいっぱい食べて試合に勝ちたいと思います」と力強く語った。
囲み取材では、今後の試合の予定を聞かれ、「もうちょっとかかると思うのですが、近々、次の試合が発表できるかなと。年内にできたらいいなと思ってます」と回答。試合をしたい国は? という質問には、「団体というよりは、世界の人に見てもらえるような試合、日本だけではなく世界が注目する試合をできたら。場所とかは決まっていませんが、僕の意志としては世界で試合がしたいです」と思いを明かした。
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【写真】メディア発表会での様子