加藤浩次、休業要請に“待った”の政府に猛反発「動きが遅い」「全部が自粛要請でいい」

お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次が10日、日本テレビ「スッキリ」で休業要請を巡る国と東京都の対立に言及した。

加藤浩次【写真:Getty Images】
加藤浩次【写真:Getty Images】

「この考えだったらコロナ終息って絶対ない」

 お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次が10日、日本テレビ「スッキリ」で休業要請を巡る国と東京都の対立に言及した。

 新型コロナウイルスの感染拡大に危機感を募らせる小池百合子都知事は、当初、理髪店やパチンコ店を含め幅広い業種に休業要請を指示する予定だった。

 ところが、国がこの方針を却下。経済への影響を考慮し、百貨店やホームセンター、理髪店や美容室、ゴルフ練習場など一部の業種の除外を要請した。

 加藤は「この流れってどうなんだろうって思う。基本的にだいたい全部が自粛要請でいいんじゃないのってボクは思ってしまう」と反発。

 安倍首相は緊急事態宣言を発令し、人との接触8割減、出勤7割減を求めた。しかし、国は自分で“待った”をかけ、緊急事態宣言の本気度に疑問符がつく状況となっている。

 加藤は「スピード感として遅いと思う。この考えだったらコロナ終息って絶対ない。国が動きが遅いんですよ、どう考えても。補償に関しても緊急事態宣言出すにしても遅いのは明らか」と語気を強めた。

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