吉高由里子、柄本佑の「芝居が大好き」と絶賛 24年大河「光る君へ」で共演決定
俳優の吉高由里子が8日、東京・NHK放送センターで行われた2024年大河ドラマ「光る君へ」藤原道長役発表会見に登壇した。当日は藤原道長役に決まった俳優の柄本佑も登壇し、同作への意気込みを語った。
吉高由里子、大河ドラマ「光る君へ」への意気込みを語る
俳優の吉高由里子が8日、東京・NHK放送センターで行われた2024年大河ドラマ「光る君へ」藤原道長役発表会見に登壇した。当日は藤原道長役に決まった俳優の柄本佑も登壇し、同作への意気込みを語った。
道長役が柄本に決まると吉高は「本当に心強いなあという気持ちが本当に来ましたね。柄本さんとは日本テレビのドラマで共演したことがあります。今回は台本がどうなって具現化されるのか楽しみですし、いろんな刺激をいただいていたので、すごくありがたいです。よろしくお願いします」と柄本に向かって頭を下げた。また、吉高は「佑のお芝居は大好きなので、モチベーションにもなりますし、刺激にもなります」と柄本を持ち上げた。
柄本も「吉高さんは割とクールなんですよ。俺の中ではクールな印象があって、1年間はそんな姿を見られるのが楽しみです」と持ち上げ返すと、吉高は記者に体を向けて、「ちゃんとクールと書いておいてくださいね」と語りかけ、笑顔を見せた。
報道陣からの「平安時代の衣装について期待しているところがありましたら教えてください」という質問に対して、吉高は「衣装合わせはまだ何もしてないんですが、髪の毛は伸ばしておこうと思っておりまして、本当にドライヤーが面倒くさいです。でも、ドライヤーがある時代なのでありがたいと思っています。どんな服を着させていただけるのか。もうないでしょうしね。最初で最後になるかもしれないので、毎話毎話を楽しみたいと思っています」と答えていた。
同作の舞台は平安中期。世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を生み出した、紫式部(吉高)の人生を描く。きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を大石静の脚本で物語を紡ぐ。