【BreakingDown】瓜田純士、左目上カットもラッパーに逆転勝ち「求めてくれるならまだ突っ張ろうかな」
格闘家の朝倉未来がスペシャルアドバイザーを務める、1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown6」が3日、都内で開催。第21試合では“アウトローのカリスマ”瓜田純士がラッパー梵頭に延長の末、判定勝ちした。
今大会最注目のカードのひとつ
格闘家の朝倉未来がスペシャルアドバイザーを務める、1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown6」が3日、都内で開催。第21試合では“アウトローのカリスマ”瓜田純士がラッパー梵頭に延長の末、判定勝ちした。
顔面タトゥーに歯に衣着せぬトーク力。作家としての一面も持つ、夜も眠らぬ街、新宿・歌舞伎町出身の瓜田。前回大会では新星の平石光一に敗れた。それでも人気が落ちることはなく、今大会も「BreakingDown」の顔として出場する。
対する梵頭はラッパー。20代のころには地元・岐阜県で大麻栽培をして逮捕され、懲役刑になった過去がある。
前蹴りから入った瓜田。序盤からフルスイングでパンチを振っていく。梵頭の顔をとらえるも倒すことはできなかった。後半になると我慢強い梵頭の右のオーバーハンドのようなパンチを被弾。瓜田の左目から血が流れた。
判定は梵頭支持が2人、瓜田支持が1人だったが、両者3人以上の支持を集めることができず、試合は30秒の延長へ。瓜田が完全に距離をつかんだ。左フックを当てると流れが変わった。ゴングがなる直前に梵頭のパンチを避け、カウンターの左フック。あわやダウン寸前に追い込んだ。会場はこの日1番の盛り上がりだった。判定で瓜田の手が上がった。
瓜田は試合後、「思ったより強くて、本当はヒップホップ好き。そのなかでバカにするわけじゃないけれどけんか慣れてないのかなと思いながら試合を受けた、それでも強かった。視聴者、朝倉兄弟が求めてくれているならまだ突っ張ろうかなと思いました」とマイクした。
さらに前回大会で平石に勝利した際に言うつもりだったという愛する妻へのメッセージもケージの上から発信。「どん底だったおれをここまでニ人三脚でやってくれた妻をこれからも永遠に愛しています」と息を切らしながら愛を伝えた。
「ABEMA PPV ONLINE LIVE」で全試合生配信される。