【silent】紬の湊斗への思いが伝わる一言が話題 「ハンバーグ以外」がトレンド入り
川口春奈が主演を務めるフジテレビ系木曜劇場「silent」(午後10時)の第5話が3日に放送された。
湊斗は“紬”から“青羽”呼びに
川口春奈が主演を務めるフジテレビ系木曜劇場「silent」(午後10時)の第5話が3日に放送された。
オリジナルかつ当て書きで作られた本作は、川口演じる主人公の青羽紬がかつて本気で愛した恋人である目黒蓮(Snow Man)演じる佐倉想と、8年後に音のない世界で“出会い直す”という、切なくも温かいラブストーリーだ。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
戸川湊斗(鈴鹿央士)から突然の別れを告げられた紬は、なかなか気持ちの整理がつかないでいた。しかし、次の日に荷物を取りに湊斗の家へ行くと、付き合うきっかけに2人でハンバーグを食べに行ったことなど思い出話をする一方で、呼び方が“紬”ではなく“青羽”に変わっていることからも湊斗の「別れる」という意思が固く、今は自分の片思いであることを実感する。
そして、2人の関係が崩れたのは自分のせいではないかと懸念する想から「顔見て話したい」と言われても「今、佐倉くんの顔見て話すのつらい」と返してしまう。
そんななか、紬の携帯に湊斗から「忘れ物あって、家に、髪止めるやつ」と着信が入る。紬は捨てるように告げるが、電話を切ることができないでいた。近況を話した後に、湊斗の隣にいたときの心地よさや一番に好きだった気持ち、そして、今は片思いではないことを伝える。一方で、湊斗も「本当は捨てていいよっていうの分かってて。ちょっと話したかっただけ。家届けようかなと思ったんだけど、電話にしてよかった。顔見たら泣いてた」と電話越しに涙を流した。
次の日、紬は想の待つカフェへと向かう。想は自分の気持ちをノートに書き出し、紬の目を見ながらページをめくった。「8年分の思ってたこと、今伝えたいこと、これからは全部言葉にしようと思ってる。青羽が俺のこと見てくれるならちゃんと言葉にしたい」と伝えると、紬はうなずき「今思ってること言っていい? お腹が空いた」と笑顔を見せる。
想が紬のためにスマートフォンでお店を探していると、紬は「ハンバーグ以外にして」と湊斗との思い出を大事にとっておくかのように、一言加えた。
想が気持ちを伝えた文字は目黒本人の直筆であることが明らかとなっており、視聴者からは「やっと想の本音が聞けた」「紬の目を見て、表情からも決意が見えて、真っ直ぐな気持ちが伝わる」「本人の字なのがまた泣ける」と優しく見守るようなツイートが並んだ。
また、放送後には「ハンバーグ以外」がツイッターのトレンドに入り、「紬は本当に湊斗のこと好きだったのがこの一言で伝わった」「私もハンバーグを見ると湊斗を思い出しちゃう」と紬に感情移入する視聴者が続出した。