NetflixTOP10発表 日本TV部門は韓ドラ「シスターズ」が5週連続1位 光る“三女”のパク・ジフ
Netflixは26日(米国時間25日)、週間グローバルTOP10(17~23日集計)を発表した。日本のテレビ部門では韓国ドラマ「シスターズ」(英題:Little Women: Season 1)が5週連続で1位を獲得した。「シスターズ」はグローバル非英語ドラマ部門でも3週連続で3位となっており、「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」に続いて世界的現象となっている。
学園ゾンビドラマ「今、私たちの学校は…」のヒロインでも注目集める
Netflixは26日(米国時間25日)、週間グローバルTOP10(17~23日集計)を発表した。日本のテレビ部門では韓国ドラマ「シスターズ」(英題:Little Women: Season 1)が5週連続で1位を獲得した。「シスターズ」はグローバル非英語ドラマ部門でも3週連続で3位となっており、「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」に続いて世界的現象となっている。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
「シスターズ」は貧困の中で育った3姉妹の苦闘と成長を描く新感覚の社会派痛快サスペンス。裏切り、恋愛、突然手に入れた大金……。韓国で最も裕福な一族に立ち向かう3姉妹の姿が圧巻だ。
なかでも、実力で名門美術高校に入った天才肌の末っ子オ・イネを演じたパク・ジフに注目が集まっている。2003年11月7日生まれの18歳。16年公開の映画「隠された時間」でデビューを飾った。18年の映画「はちどり」では14歳の孤独な少女・ウニ役で主演して脚光を浴び、第18回トライベッカ映画祭最優秀主演女優賞、第39回韓国映画批評家協会賞新人女優賞などを次々と受賞した。今年、漢陽大学校演劇映画学科に入学しており、さらに演技に磨きをかけている。
パク・ジフはNetflixで1月から配信された韓国ゾンビ学園ドラマ「今、私たちの学校は…」のヒロイン&主人公の高校2年生ナム・オンジョ役でも注目された。ゾンビと半ゾンビ、学生たちの熾烈(しれつ)な戦いの中にあっても物静かなオンジョは魅力を放つキャラクターだった。世界的な人気を背景に同ドラマは今年6月7日にNetflixの公式YouTubeチャンネルでシーズン2の配信決定が告知された。オンジョはゾンビに手をかまれたはずなのにゾンビ化していないこと、自分が無症状感染者で耐性があることを知っていたのではないか、など劇中に張り巡らされた伏線がシーズン2では次第に回収されていくだろう。
韓ドラ人気の波に乗り、パク・ジフのインスタグラムは現在、フォロワー数が429万人に達している。「シスターズ」の最終撮影を祝うケーキやイタリアを代表する高級ファッションブランド「プラダ(Prada)」のバッグを提げた写真などかわいらしい姿を多数載せておりファンからは「笑顔がとてもかわいい」「キュート」などの声のほか、「今、私たちの学校は…」の英題「All of Us Are Dead」を念頭に「(かわいくて)私たち全員死んだ」といった笑えるコメントも寄せられている。
パク・ジフが所属する芸能事務所・BHエンターテインメントには韓国を代表する大物俳優イ・ビョンホン、ユ・ジテ、ハン・ヒョジュ、ハン・ガインのほか、「シスターズ」で長女役を演じ大ヒット韓国ドラマ「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」にも出演したキム・ゴウンが所属している。