【RIZIN】マメドフ「理解できない」 “早すぎる”ストップに不満「何のダメージも受けていない」
第3試合では元UFCファイターの手塚基伸(シークレットベースドミネート/コブラ会)がメイマン・マメドフ(アゼルバイジャン)と対戦。1R・TKOでRIZIN初勝利を挙げた。マメドフはRIZINデビュー戦を白星で飾れなかった。
第4試合
格闘技イベント「湘南美容クリニック presents RIZIN.39」(10月23日、マリンメッセ福岡=ABEMAで全試合完全生中継)第3試合、RIZIN MMAルール:5分×3R(61.0キロ)
第3試合では元UFCファイターの手塚基伸(シークレットベースドミネート/コブラ会)がメイマン・マメドフ(アゼルバイジャン)と対戦。1R・TKOでRIZIN初勝利を挙げた。マメドフはRIZINデビュー戦を白星で飾れなかった。
マメドフにとっては消化不良のRIZINデビュー戦となってしまったようだ。手塚に下からの三角を狙われ、マメドフは右手を入れて阻止。そのまま手塚に下から打撃を打たれ続ける展開になったが、マメドフはなんとかしのいで1R終了を待っていた。しかし防戦一方と判断され、レフェリーが試合をストップした。
試合後の会見でマメドフは、「私自身は何のダメージも受けていない。まだまだ戦うというところでストップがかかってしまった。不本意ながら試合を終えることになってしまった」と不満げな表情だった。
防戦一方だったことには、「対戦相手が三角絞めで入ってきて、手を使って呼吸は確保していた。彼からの打撃は決定的なものではなかった。あの状態から抜け出そうとはしていました。(1R終了まで)あと30秒という声があったので、我慢していた。足の筋肉が疲労していたので、自分のペースで試合運びができると考えていました」と悔しさを露わにした。
さらに「今回の試合がレフェリーによって中断されてしまった。ああいう形で終えられるのは理解ができません」と最後まで納得のいかない表情だった。