【舞いあがれ!】福原遥、幼少期役・浅田芭路の好演技にくぎ付け「現場で見てとりこに」
女優の福原遥が主人公・岩倉舞を演じるNHKの連続テレビ小説「舞いあがれ!」(毎週月~土曜、午前8時)。物語は東大阪や五島列島を舞台として、舞が空を飛ぶことへの憧れに向かって奮闘する姿を描いている。これまでは、幼少期の舞を浅田芭路が熱演し視聴者に大きな感動を与えてきた。そして、24日からはついに大学生に成長した舞を福原が演じることになる。小学生時代から何かと舞を気にかけてくれる梅津貴司を赤楚衛二、親友・望月久留美を乃木坂46の山下美月が担当。幼なじみとの友情も交えながら、ついに舞は大空への第一歩を踏み出すことになる。今回、福原、赤楚、山下の幼なじみトリオがインタビューに答え、今後のドラマの展開について話した。
福原遥、赤楚衛二、山下美月が今後の「舞いあがれ!」について解説
女優の福原遥が主人公・岩倉舞を演じるNHKの連続テレビ小説「舞いあがれ!」(毎週月~土曜、午前8時)。物語は東大阪や五島列島を舞台として、舞が空を飛ぶことへの憧れに向かって奮闘する姿を描いている。これまでは、幼少期の舞を浅田芭路が熱演し視聴者に大きな感動を与えてきた。そして、24日からはついに大学生に成長した舞を福原が演じることになる。小学生時代から何かと舞を気にかけてくれる梅津貴司を赤楚衛二、親友・望月久留美を乃木坂46の山下美月が担当。幼なじみとの友情も交えながら、ついに舞は大空への第一歩を踏み出すことになる。今回、福原、赤楚、山下の幼なじみトリオがインタビューに答え、今後のドラマの展開について話した。
福原は大学生になった舞について、「人力飛行機のサークルでみんなと出会って、いままでの人生で出会ったことのない個性豊かな先輩たちからいろいろな刺激を受けることになります。舞ちゃんの人生が変わっていく出会いがあり、ワクワクして見ていただけると思います」と明かした。
3人の息がぴったりな演技について、福原は「すぐに仲良くなれて、そのままの雰囲気で演じています。毎回、収録で2人に会うと安心感があって緊張もなくなります」と説明。赤楚は「地元に帰って友だちに会ったときに感じる感覚と同じで、どれだけ違う環境にいてもいつでも同じ空気感に戻れる3人だと思います」と明かした。
山下は、「2人が他のお仕事でテレビや雑誌に出ていると応援していますし、わたしも頑張ろうという気持ちになっています」と、本当の幼なじみのような関係性とのことだ。
主役を務める福原に対して赤楚は「いつも笑顔で疲れたところも見せなくて力強さを感じています」と絶賛。さらに山下は、「一緒に演じてみると、すぐに『舞ちゃんだ!』と感じました。すごく温かいし、一緒にいると笑顔になれて幸せです。視聴者のみなさんも同じ気持ちで見て頂けると思います」と明かした。
そんな福原は、「舞ちゃんに似ていると家族に言われます(笑)。小学校1年生のときに仕事を始めたのですが、人見知りでスタッフさんの目を見ることができなかったんです。あまり意見も言えなくて、そういったところが舞ちゃんに似ていると言われます」とエピソードも披露した
舞をここまで演じてきた浅田について、福原は「芭路さんって呼びたくなるくらいに素晴らしくて(笑)、舞ちゃんの魅力を全部引き出して表現していると思います。現場で見ていて虜(とりこ)になってしまうくらいです。繊細な感情を上手に表現していると思いました。芭路ちゃんが作ってくれた舞ちゃんの魅力を、しっかりと受け継ぎたいと思います」と説明。「芭路ちゃんが演じた舞ちゃんをそのままやりたかったので、現場に見学に行ってクセや話すスピードにも注意して演じています」と続けた。
また、赤楚は担当する貴司について、「やわらかさや優しさを変わらずに表現できたら良いなと思っています」と話し、山下は久留美について、「小学生なのにお母さんがいなくなって、お父ちゃんも仕事をやめてしまった中で健気に頑張る姿を見て、感動して泣いてしまったんです。なんてたくましいんだと感じて、その気持を引き継いで強くてしっかり者の久留美を演じようと思いました」と明かした。
今回、大阪弁を使う役どころとなる3人。難しかったポイントについて赤楚は、「微妙なイントネーションの違いが難しかったのですが、徐々に慣れてはきました。ただ、アドリブをするにはまだまだなので、頑張っています」と話した。
また、五島列島でのロケについて、赤楚は「五島に行ってからは、3人がさらに仲良しになれました(笑)。貴重な時間を過ごせたと思います」と話せば、山下は「空の星もきれいで、都会で撮影したときにはない開放感がありました」と振り返った。
最後に福原は今後のドラマの展開について、「舞ちゃんは、大学生になってもまだどこか一歩が踏み出せない女の子です。そんな舞ちゃんが、成長していく姿を細かく作っているので楽しみに見ていただければうれしいです」と、インタビューを締めくくった。