現在メキシコに滞在しているYOSHIKIが、日本時間22日、サラ・ブライトマンのワールドツアー「A STARLIGHT SYMPHONY」のメキシコ3公演目の出演を、体調不良のためキャンセルした。

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　YOSHIKIはツイッターで「I’m sorry everyone, I have to cancel my performance tonight in Mexico… I’m not feeling well.ごめんなさい、今夜のメキシコでの出演をキャンセルしなければなりません… 体調が良くありません」と報告した。

　今回サラ・ブライトマンのワールドツアーに、スペシャルゲストとして表記されているYOSHIKIは、今月初めにラスベガスのベネチアン・シアター3公演を終え、その後18日にはメキシコ・グアダラハラ、19日はメキシコ・モンテレイでの1万数千人キャパを超えるアリーナ公演へ出演。YOSHIKIは現地でも知名度があり、そのパフォーマンスは観客たちを異常な盛り上がりで熱狂させ、米国公演から毎晩スタンディングオベーションが起こっていた。

　21日まで、プライベートジェットでの現地の移動やリハーサルの様子などをSNSに投稿してたが、日本時間22日に急きょ出演をキャンセルした。

　YOSHIKIは、8月に自身最多となる11日間20公演のディナーショー、そして9月には東京国際フォーラムでの「YOSHIKI CLASSICAL」3daysと、計23公演ものコンサートを行い、その後も、1か月の間にサンフランシスコ、ロサンゼルス、フランス、日本、ラスベガス、メキシコと強行スケジュールで世界中を飛び回り、さらにその合間を縫って、CM撮影や、日本コカ・コーラ×YOSHIKIの「リアルゴールド X/Y」キャンペーン、日本テレビとタグを組んだオーディション番組「YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X」のプロデューサーとしての稼動、そしてフランスでは新たなシャンパーニュ「Y by YOSHIKI×CHAMPAGNE POMMERY Brut（ブリュット）」の制作や発表など、多忙を極めていた。

　日本時間23日には、2万3000人キャパのアリーナ公演を控えているが、11月より東京国際フォーラムを皮切りにスタートするサラの日本ツアー「A Christmas Symphony」6公演へのスペシャルゲストとしての出演を含め、今後予定しているサラの公演へYOSHIKIが出演できるかどうかは現時点では不明で、現在米国側のスタッフは、過密なスケジュールの変更を検討している。