格闘家の朝倉未来がスペシャルアドバイザーを務める、1分間で最強を決める格闘技エンターテインメント「BreakingDown6」（11月3日）のオーディションで、大乱闘がぼっ発した。元アイドルの後藤祐樹が喧嘩を売ってきた参加者を絞め落とす寸前まで追い込み、会場をざわつかせた。

　後藤がブチ切れた。過去の出場が集まったCグループのオーディション。BreakingDown5の出場者で顔面タトゥーの行虎が、ひな壇の後藤のもとに歩み寄ると、「エリートじゃん。俺のほうがエリートだから」と言いながら、左ほおをはたくと後藤が飛び掛かり、チョークスリーパーの体勢に。完全に入っており、「負けてんじゃねーかお前」と怒りをあらわに。

　周囲が制止して引き離されたが、会場内は騒然とした雰囲気になった。それでも行虎は「かかってこいよエリート。こめおの次はおめーだ」と挑発を続けた。後藤は「誰も助けてくれなかったら気絶してたぞ」と怒りが収まらない様子だった。

　この後、行虎は参加者同士のスパーで“パキスタンのスラムドッグミリオネア”ことボクシング歴7年のかまると対戦し、圧倒されていた。