「＝LOVE」メンバーが「Be Selfish」センター野口衣織の成長絶賛「絶対みんな好きになっちゃう」
通算12枚目のシングル「Be Selfish」をリリースしたアイドルグループ「＝LOVE」から齋藤樹愛羅、齊藤なぎさ、野口衣織、山本杏奈の4人のインタビューをお届けする3回シリーズ。今回は表題曲としては初となるセンターの野口にスポットをあてて、彼女の成長ぶりや初の海外でのMV撮影のエピソードなどを聞いた。
野口がメンバー3人にほめられて大照れ「これ何の会？」
通算12枚目のシングル「Be Selfish」をリリースしたアイドルグループ「＝LOVE」から齋藤樹愛羅、齊藤なぎさ、野口衣織、山本杏奈の4人のインタビューをお届けする3回シリーズ。今回は表題曲としては初となるセンターの野口にスポットをあてて、彼女の成長ぶりや初の海外でのMV撮影のエピソードなどを聞いた。（取材・文＝福嶋剛）
――今回は表題曲としては初のセンターを担当した野口衣織さんに焦点を当てさせてもらい山本さん、なぎささん、樹愛羅さんに最近の野口さんについてお聞きしようと思います。
野口（衣織）「これ何の会ですか？（笑）。ちょっと恥ずかしいんですけど……」
――野口さん、まずはセンターを担当してみて、いかがですか？
野口「やっぱりイコラブって本当に頼りになるメンバーがたくさんいるので、今回の『Be Selfish』の歌詞にあるように自分らしくいたいなっていう思いがすごく強いですね。それこそ、あまり気負わないように、みんなを頼りながら私ができるところでこの曲の良さを引き出していきたいなって思っています」
――ありがとうございます。そんな最近の野口さんについてなぎささんからお聞きしたいと思います。
（齊藤）なぎさ「いっぱいありますよ。昔から可愛いんですが、本当にさらにに可愛くなったし、元からすごく優しいんですけど、さらに優しさがアップしていて。メンバーのことをたくさん気遣ってくれるのはもちろんだし、あとはやっぱりパフォーマンスがものすごく成長していて、ライブに行ったら思わず衣織を目で追ってしまうというか、絶対にみんな衣織のことを好きになっちゃいますよ」
山本「たしかにそうだよね」
なぎさ「きっと衣織自身が努力してきたからこそできているものだと思うし。あと衣織って歌詞をしっかり読み込んで、そこからすごく表情とかも考えるんですよ。ダンスとかも、ちゃんとなぜここでこういう振付なのかって、流れとかつながり1つ1つを考えていて、すごいなって思いました。やっぱり私たちメンバーも衣織から学ばなきゃいけないところってたくさんあるなと思いました」
野口「ヤバい！……なぎさ、めっちゃしみた。ありがとう！」
（齋藤）樹愛羅「衣織はすごい緊張するタイプで、ライブの前とかも一番緊張していたりするんですが、は緊張してもちゃんと最後までやり遂げるんです。もともとすごく才能もあるし、何でもできる人なのに練習を怠らないし、1個1個にちゃんと向き合っているし、本当に頑張り屋で、すごいんです。だから衣織は応援したくなるんです」
野口「優しいよ。ありがとう！」
山本（杏奈）「2人がいっぱい話しくれたのでその通りなんですが、プラスして言うと、衣織はセンターを経験して、グループとして全体をすごく見てくれているなって最近すごく思っていて。たとえば『ここの振り付けがそろってないからこういうふうにしたい』とか、『みんなで集まって練習したい』っていうのを最近すごく積極的に私に話をしてくれるんです。昔は思っていたとしてもそこまで言えないタイプでしたが、最近はすごく責任感が芽生えたのか、すごく積極的に私とコミュニケーションを取ってくれているので、そこがすごくうれしいですね」
野口「ありがとうございます（照れ）」
「Be Selfish」初の韓国ロケに山本大興奮
――やっぱりみなさんメンバー1人1人をしっかりと見ていますね。次回は残りの3人にお聞きしますね。さて次は注目の「Be Selfish」のMVについてお聞きします。すべて韓国で撮影したとお聞きしました。山本さん、初の韓国撮影はいかがでしたか。
山本「はい！私は韓国に行けるって決まって『ギャー―！！』って思わず叫んじゃうくらいすっごくうれしくて誰よりも飛び跳ねました（笑）。なぎさと2人でずっと飛び跳ねていたよね？」
なぎさ「そうだった（笑）」
山本「以前、韓国語を勉強しようと思って韓国語のテキストを買ったんですが難しくて30分でギブアップしちゃったことがあったんです。でも今回はちゃんと勉強しようと思って、スタッフさんにあいさつできるように一生懸命覚えて、日本でもメンバー相手に『アニョハセヨ』ってあいさつから始めたり、すごくやる気に満ちていたんです」
――素晴らしいですね。では実際に韓国に到着してさっそく話してみましたか。
山本「……それが、いざ韓国に到着したら緊張しすぎて何も言えなかったんです」
――あら。
全員「（爆笑）」
なぎさ「そうなんですよ（笑）」
山本「めっちゃ声を震わせながら『ア、ア、アニョハセヨ』みたいな。とても緊張していました」
――そうでしたか。でも韓国に到着した時、一番うれしかったんじゃないですか。
山本「そりゃもう韓国語の看板を見ただけでハイテンションで（笑）バスに乗り込んだ瞬間に私と沙夏（＝諸橋沙夏）以外みんな疲れて寝ちゃったんですが、テンション上がりっ放しで、ずっと沙夏とグーグルマップを開きながら、『今、ここの道を通っているんだよね？』って言って（笑）。それとやっぱり向こうのメイクさんにお会いできたことが本当にうれしくて、さらにテンションが上がりました」
なぎさ「韓国のメイクが本当に可愛くて！まつ毛や肌もすごくきれいにメイクしてくださって。細かいところまでこだわりがあったし、メイクが変わるだけでこんなに違うんだってすごく勉強になりました。私もテンション上がりっ放しでした（笑）」
樹愛羅「MVの撮影スタジオには美味しい食べ物がたくさん置いてあって、個人的にはチーズボールが大好きなので休憩中にいっぱい食べました（笑）。やっぱりセットの色合いとかすっごく可愛くて。映像の質感も今までと違いましたね」
野口「そう！色合いだったりセットがすごくきれいだから最初はほとんどCGだと思っていたんです。ところが初めて韓国のスタジオに入ったら、それが全部セットで出来ていて『本物だったんだー！』て驚きました。それもすごく繊細なセットなんですよ。MVの構成も日本だと顔アップで歌っているシーンが多く出てくるんですが、向こうはストーリー性を重視するようなイメージシーンが多くて、それも新鮮でした」
――MVで野口さんのコインランドリーのシーンは表情含めて面白いですね。特に最後のシーンなんか。
野口「あれも本当にコインランドリーがセットしてあってビックリしました。泡だらけになるシーンもCGじゃなくて本物の泡だったんです（笑）」
山本「韓国の監督さんで、とっても優しい方でした。休憩中は韓国語講座を開いてくださって」
なぎさ「そうなんです。向こうのファンに話せる言葉とかね。『また会いたいです』っていう言葉を教えていただきました」
――ようやく山本さんが韓国語を話せるチャンスがやってきましたね。
山本「それが……ふたたび緊張で…」
――あらら。
全員「（爆笑）」
□＝LOVE（イコールラブ） 代々木アニメーション学院バックアップのもと指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ。2017年9月、ファーストシングル「＝LOVE 」でメジャーデビュー。これまでにリリースしたシングルは、すべてオリコン・週間ランキングトップ10入りを果たしており。21年5月にリリースしたファーストアルバム「全部、内緒。」はオリコン週間アルバムランキング初登場1位を獲得。9/25(日)には、過去最大規模のコンサートとなる5周年コンサート「=LOVE 5th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」（国立代々木競技場 第一体育館）を成功に収め、、次なるステージへと突き進んでいる。
あなたの“気になる”を教えてください