オカダ「シン新日本プロレスを見せたい」 王者ジェイは挑発「弱虫オカダにリーダーの資格はない」
新日本プロレスは11日、来年1月4日に開催する「WRESTLE KINGDOM 17 in 東京ドーム」の記者会見を都内で行い、第1弾の対戦カードを発表した。「G1 CLIMAX32」優勝者のオカダ・カズチカが第5代IWGP世界ヘビー級チャンピオンのジェイ・ホワイトに挑戦することが正式決定した。
「1・4」決戦へ、オカダが熱い思い
新日本プロレスは11日、来年1月4日に開催する「WRESTLE KINGDOM 17 in 東京ドーム」の記者会見を都内で行い、第1弾の対戦カードを発表した。「G1 CLIMAX32」優勝者のオカダ・カズチカが第5代IWGP世界ヘビー級チャンピオンのジェイ・ホワイトに挑戦することが正式決定した。
早くも火花を散らした。オカダは「改めてドームに向けて気合が入ってます。次のシリーズには出ずに、ニューヨーク大会に参戦が決まってますので、そちらで前哨戦も組まれると思う。ニューヨークをしっかり盛り上げて新日本プロレスを見せていきたい」と静かに熱い意気込みを口にした。
さらにアントニオ猪木さんの死去を受けて、「一つの時代が終わったと思います。これからの時代が誰の時代になるのか決めるのか、このタイトルマッチにかかっている。気持ちを新たにシン新日本プロレスを見せていきたいと思います」と言葉に力を込めた。
一方のジェイは「彼は特別扱いされている。しかし彼はステップアップしているのか、ステップバックしているのか……。オカダは弱虫だ。弱虫カズは、リスクのない方へ、楽な試合を組んでいる気がする。弱虫オカダ、もうリーダーの資格はない。本当のリーダーはオレだ。オレを見ていればいいお手本になるぞ」と豪語。テーブルに足を乗せて、言いたい放題だった。