49歳目前の稲垣吾郎「そろそろ最後の恋をね…」「でも見出しになったら嫌だな」

タレントの稲垣吾郎が11日、都内で行われた映画「窓辺にて」(11月4日公開)完成報告イベントに登壇した。当日は、共演者の中村ゆり、玉城ティナ、今泉力哉監督が登壇し、同作をアピールした。

映画「窓辺にて」完成報告イベントに登壇した稲垣吾郎【写真:ENCOUNT編集部】
映画「窓辺にて」完成報告イベントに登壇した稲垣吾郎【写真:ENCOUNT編集部】

映画「窓辺にて」をアピール「共感できるような思いを拾い上げていただいて」

 タレントの稲垣吾郎が11日、都内で行われた映画「窓辺にて」(11月4日公開)完成報告イベントに登壇した。当日は、共演者の中村ゆり、玉城ティナ、今泉力哉監督が登壇し、同作をアピールした。

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 MCが「同作の試写会などでは、稲垣さんが素でいっているんじゃないかという声もあがっていたんですが・・・」と話しかけると、稲垣は「ある程度、僕をイメージして監督も台本を書かれたんじゃないか。何で僕のことをこんなにわかっているんだろう。パブリックイメージの僕というか、僕の心の内側までわかっているなあという印象でした」と語った。

 すると、今泉監督が「わかってはないんですけど、いろんな作品を見たりしながら、こういう人だろうと想像しただけで、そうなっているとしたらうれしいですね」と笑顔を見せた。稲垣は「自分ってこういうイメージでしょって決めつけていたところもあったんですが、素の自分はやっぱりあふれ出てきてしまう。きっともれているというか。そういうところきっとくみ取ってくれたのではないかと思うと、愛を感じますね。監督は多分僕のことが好きだったんだと思います」と話し、笑いを誘った。

 本作がラブストーリーであることから、MCが「皆さんの恋愛観をお伺いしたいのですが」と聞くと、稲垣は「自然な成り行きに任せるということが基本ですよね。くる感情を拒まないというか意外と本能的、無邪気かもしれません」と答えた。MCが「恋愛は無邪気?」と聞き返すと、稲垣は「そうですね。でも『恋愛は無邪気』と見出しになったら嫌だな。だったら、今年で49歳なので、そろそろ“最後の恋”をね。でもそれも嫌だな……大丈夫ですか。皆さん、そんな感じで」と報道陣をおもんばかりながら、丁寧に答えようとしていた。

 最後に稲垣は「無事に『窓辺にて』、完成しました。いろいろな登場人物がいて、いろいろな感情があふれている映画なので、何か共感できるような思いを拾い上げていただいて、楽しんでいただければと思います」と同作をアピールしていた。

 同作は今泉監督の完全オリジナル脚本のラブストーリー。フリーライターの市川茂巳(稲垣)は、編集者である妻・紗衣(中村)が担当している売れっ子小説家と浮気しているのを知っている。ある日、とある文学賞の授賞式で出会った高校生作家・久保留亜(玉城)の受賞作「ラ・フランス」の内容に引かれたことから物語は大きく展開していく。

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