KOC副賞の“米1トン”がトレンドに 消費方法を視聴者思慮「食い切れないだろ」
2022年のコント日本一決定戦「キングオブコント2022」の決勝が8日、TBS系お笑い生特番「お笑いの日2022」内で開催された。歴代最高得点「983点」をたたき出したビスケットブラザーズが15代目王者に。優勝賞金として1000万円が贈られるがSNS上では副賞の「米1トン」を巡り、さまざまな意見が寄せられている。
1人当たりの年間消費量は50.8キロ
2022年のコント日本一決定戦「キングオブコント2022」の決勝が8日、TBS系お笑い生特番「お笑いの日2022」内で開催された。歴代最高得点「983点」をたたき出したビスケットブラザーズが15代目王者に。優勝賞金として1000万円が贈られるがSNS上では副賞の「米1トン」を巡り、さまざまな意見が寄せられている。
興奮と緊張が入り混じるお笑い賞レース。しかし視聴者の中には常に副賞である「米1トン」に違和感を覚えている者もいた。
“米1トン”はツイッター上のトレンドに。ユーザーからは「どうやってもらうんだろ。ひと月に何キロとか小分けにしてくれるのかな」「米1トンがめちゃくちゃ似合うチャンピオン」「食い切れないだろ」「唐辛子どんだけ入れとかなあかんねやろ」「精米してない状態でくるんかな」「消費できる自信ない」などの反響が寄せられていた。
農林水産省の公式HPによると米の1人当たりの年間消費量は昭和37年度の118キロがピークに食の欧米化問題も進み、令和2年度には50.8キロにまで減少している。1トンの消費には約20年かかる計算だ。
優勝した「ビスケットブラザーズ」は体の大きなコンビだ。吉本興業の公式プロフィールを見るときんは175センチ/112キロ、原田泰雅は174センチ/88キロとなっている。副賞とのマッチングには「どんなボディになるんやろ」といった意見もあった。ビスケットブラザーズの活躍の他に“米1トン”がどのように消費されていくのか。楽しみな視聴者は多そうだ。