【キングオブコント2022】ビスケットブラザーズ、や団、コットンの3組がファイナル進出決定!

2022年のコント日本一決定戦「キングオブコント2022」の決勝が8日、TBS系お笑い生特番「お笑いの日2022」内で開催された。10組のファイナリストが登場し、「ビスケットブラザーズ」「や団」「コットン」の3組のファイナル進出者が決定。この後、日本一のコント師の栄光をかけて最終決戦に挑む。

ファイナル進出を決めたビスケットブラザーズ【写真:(C)TBS】
ファイナル進出を決めたビスケットブラザーズ【写真:(C)TBS】

上位3組がファイナルへ

 2022年のコント日本一決定戦「キングオブコント2022」の決勝が8日、TBS系お笑い生特番「お笑いの日2022」内で開催された。10組のファイナリストが登場し、「ビスケットブラザーズ」「や団」「コットン」の3組のファイナル進出者が決定。この後、日本一のコント師の栄光をかけて最終決戦に挑む。

 トップに立ったのは481点の「ビスケットブラザーズ」。山で野犬に襲われてしまったきんを、セーラー服風の強烈な衣装で登場した原田が救い出そうとするコント。審査員は絶賛の嵐で、ダウンタウン松本人志は自身過去最高得点となる「98点」をつけた。

 470点で2位タイの「や団」はBBQにきた3人組が主人公の壮大なネタで登場。審査員長のダウンタウン松本人志は、「お笑いのバランスが絶妙。ギリギリのラインを攻めてくる、本当によくできたネタ」と絶賛。東京03・飯塚悟志は「めちゃくちゃいいネタでした」、ロバート・秋山竜次も「やばい劇団をずっと見ているようでした」とその完成度に感銘を受けていた。

 同じく470点を獲得した「コットン」は浮気証拠バスターのネタで勝負。ネタ披露が終わると、きょんは「気持ちよくて気持ちよくて。最高の舞台でやらせていただきました」と吹っ切れた笑顔を見せた。かまいたち・山内は「設定がまずめっちゃおもしろい。設定のよさが存分に生きた」と好評価。松本も「心技体がばっちりでしたね」と賛辞を送った。

<ビスケットブラザーズ> きん、原田泰雅/吉本興業所属
原田のキャラクターを生かしたコントが特徴。20年「第9回ytv漫才新人賞決定戦」、21年「第51回NHK上方漫才コンテスト」で優勝。キングオブコントは19年に決勝進出して以来、二度目の決勝進出。

<や団> 本間キッド、中嶋亨、ロングサイズ伊藤/SMA NEET Project所属
小学校の同級生だった本間と中嶋に、同じ事務所に所属していた伊藤が合流し今に至る。第1回キングオブコントから毎年エントリーしており、結成15年目にして今回が初の決勝進出。優勝したら「結婚して幸せになりたい」と意気込む。

<コットン> 西村真二、きょん/吉本興業所属
もともと「ラフレクラン」というコンビ名だったが、結成10年を迎えた21年に現在のコンビ名に改名。19年「NHK新人お笑い大賞」で優勝。キングオブコントでは過去に二度準決勝に駒を進めているが、決勝進出は初。西村は決勝が行われる前日の7日に結婚を発表した。

【1stステージ順位】
1位.ビスケットブラザーズ(481点)
2位.や団(470点)
2位.コットン(470点)
4位.ネルソンズ(466点)
5位.かが屋(463点)
6位.最高の人間(462点)
7位.ロングコートダディ(461点)
8位.クロコップ(460点)
9位.いぬ(459点)
10位.ニッポンの社長(455点)

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