吉高由里子が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ「星降る夜に」（毎週火曜、午後9時、2023年1月スタート）に、俳優のディーン・フジオカが出演することが決定した。

「星降る夜に」は、先日発表されたばかりのテレビ朝日・火曜午後9時の新ドラマ枠で放送される完全オリジナル作品。吉高の相手役を務めるのは北村匠海で、“10歳下の彼との大人のピュア・ラブストーリー”となる。

　ディーンが演じるのは、45歳で医師になった異色の新人産婦人科医・佐々木深夜。主人公・鈴（吉高）が勤める「マロニエ産婦人科医院」で新米医師として働いているが、絶妙な間の悪さと衝撃的ポンコツ味を帯び、病院中のスタッフから「顔だけはいいんだけどね」とディスられる“ちょっと残念な男”だ。一方で、そんなギャップも相まって、人をほっこりさせたり、気を緩ませる天才でもある深夜。また、患者に強く感情移入して一喜一憂したり、感情を押し込めて生きる鈴の本音もすぐさま察知するなど、その心根はピュアな優しさに満ちあふれている。

　今作では吉高演じる鈴、北村演じる一星との三角関係も。物語に深みをもたらすディーン演じる深夜に注目だ。

　脚本・大石静のコメントは以下の通り。

「ディーン・フジオカさんの美しい風貌は、見る者に夢を与えます。これまで私もうっとりと見てきましたが、今回はちょっと違います。45歳で医師になった、という変わった経歴を持ち、ナースたちにもバカにされているドジでポンコツな新人医師なのです。そういう役どころのディーンさんは珍しいと思うので、今までとは違う表情が見られるのではないかと楽しみにしています。ヒロインの鈴と、音のない世界を生きる一星との関係も、これまでの恋愛ドラマには類を見ない常識を超えた人間関係を描いておりますので、ご期待ください」