西島洋介が退院→千葉に到着 出迎えたマネジャー「なんか違う。フワフワしている」
急性硬膜下血腫と診断されたボクシングの元WBF世界クルーザー級王者で格闘家の西島洋介が4日、愛媛・四国中央市内の病院を退院し、千葉に戻った。
強烈パンチにダウン、急性硬膜下血腫と診断
急性硬膜下血腫と診断されたボクシングの元WBF世界クルーザー級王者で格闘家の西島洋介が4日、愛媛・四国中央市内の病院を退院し、千葉に戻った。
西島は9月24日のチャクリキ愛媛大会で将軍岡本と対戦。4R、強烈な左フックでダウンすると後頭部を打って動かなくなり、救急搬送された。2日間ICUに入った後、一般病棟で治療を続けていた。
出血が続くようであれば開頭手術の必要もあったが、出血は止まり、開頭手術は回避された。気圧の関係で飛行機は乗れないため、岡山から新幹線で東京に到着した。
5日に都内の病院で検査を受け、通院か入院かの判断を受ける。
西島の様子についてマネジャーのアンナは「なんか違う。本人にも言っているけど、フワフワしている。1日、2日たたないといつもの洋介に戻るか分からない」と慎重に語った。食欲はあり、夕食は手巻きずしといなりずしを食べたという。さらに、大好きなアイスクリームも解禁した。西島は「人生でアイスを抜いたことないので。普段は冷凍庫もアイスでいっぱいです」というほどアイスが大好物。“退院祝い”とばかりに10日ぶりのアイスを堪能したようだ。
当初は3日に退院の予定だったが、週末に2日連続で深夜に激しい頭痛に見舞われ、ナースコールをしたため、大事を取ってこの日に退院を延ばした。今は薬を1日3回に増やし、痛みも止まっているという。
アンナは「ホッとしましたよ。でも、いつもと違うから、そこが少し不安ですね」と注意深く回復の経過を見守る姿勢を示した。