櫻坂46小林由依、2nd写真集発売 無理のないカラダづくりも「背中に筋が入ったのがうれしい」
アイドルグループ「櫻坂46」の小林由依が4日、セカンド写真集「意外性」(講談社)の発売記念発表会を都内で行った。
サクランボをかじる表紙写真に「2期生からいじりをもらいました」
アイドルグループ「櫻坂46」の小林由依が4日、セカンド写真集「意外性」(講談社)の発売記念発表会を都内で行った。
2019年3月発売の「感情の構図」(KADOKAWA)以来、約3年半ぶりの第2弾で、屋久島の大自然の中と横浜という対照的なロケ地で多彩な表情を引き出した。10月4日=天使の日にちなみ「ちょっと自分に甘くしてもいいのかなと思うので、104点」と自己採点も高めだ。
撮影のオファーを「うれしかった」と率直に振り返る小林は、「写真集を制作するときに決めていたことがあるんですけど、あんまり無理をしないでやろうと思っていました。カラダ作りも過度な食事制限とかしないで、やれる範囲でやろうと思いましたね」と、頑張りすぎない取り組みを模索。ジムに通い、グループ活動の遠征時にストレッチボールを持参したり自宅で腹筋などのトレーニングを1か月半続けた結果、自分でも驚くほどの“意外性”のある部位を手に入れることができたという。
「結構な頻度で(トレーナーが)背中を鍛えると思っていましたが、自分だと背中が仕上がっているのが見えない。(背中を映した写真で)背中に筋が入っていたのがうれしくて、筋肉痛になってもやってよかったなと思いました」と、引き締まった腰と背中が写った写真を、お気に入りの1枚に指定した。
タイトル「意外性」は、総合プロデューサーの秋元康氏による命名だが、自身の最近の変化とリンクしていると感じたという。
「最近はすごく、意外と○○なんだねって言われることが多いので、それを知っているかのように『意外性』というタイトルが来たので、タイムリーというか」と不思議な気分を吐露。「グループで活動しているとき、パフォーマンスしているときのイメージが強い。クールさとかダンスを踊っている姿の印象が強い方に、ゆいぽんって意外にかわいらしいところがあるんだねって言われると、うれしくなったりします」と笑顔を見せた。
通常版の表紙には、食べかけたサクランボの柄をキュートに歯でかんでいる、ほんの少しのアンニュイさとかれんさがいい具合に混ざり合った写真をセレクトした。
「(撮影現場に)サクランボがあったので、ちょっと食べ物とかの制限していた中ですごく食べたくなってしまって、かじって撮影を続けていたら表紙になりました」といきさつを説明。「表紙候補としてこの写真があがってきたときは、かじってない状態のサクランボじゃなくて、ああかじってある方なんだという驚きがありました」と、ここでも“意外性”のある提案に驚いたという。
その写真が解禁された際には周囲もざわついたそうで、「2期生から、ゆいさんって意外とサクランボとかじっちゃうタイプなんですね、といじりをもらいました」とうれしいそうに話した。
サード写真集にも意欲的で「今回はコロナ禍ということもあって日本で撮影したんだけど、海外ですごくきれいな景色をバックに撮ったりしたい憧れがありますね」とロケ地を思い描く。「ヨーロッパはすごく映えるスポットがいっぱいありそうなので、行ってみたいです」と明かした。