【PICU】大竹しのぶ、吉沢亮の母親役で出演「一緒に芝居ができて“喜び”を感じています」
女優の大竹しのぶが30日、吉沢亮主演のフジテレビ月9ドラマ「PICU 小児集中治療室」(10月10日スタート、初回30分拡大)に出演することが発表された。
「監察医 朝顔」第2シーズン以来2回目の月9出演
女優の大竹しのぶが30日、吉沢亮主演のフジテレビ月9ドラマ「PICU 小児集中治療室」(10月10日スタート、初回30分拡大)に出演することが発表された。
PICUとはPediatric Intensive Care Unitの略称で小児専門の集中治療室のこと。高度かつ集中した治療が必要とされるおよそ15歳以下の子どもを対象にした、いわば“子どものためのICU”だ。舞台は北の大地、北海道。広大ゆえ「大規模なPICUの運営は極めて困難」と言われるこの地で、駆け出しの小児科医・志子田武四郎(しこた・たけしろう/吉沢)がPICU科長・植野元(うえの・はじめ/安田顕)ら先輩医師とともに、どんな子どもでも受け入れられるPICUを作るため、そして、1秒でも早く搬送できる医療用ジェット機の運用を実現するために奔走する姿を描いていく。
このたび、武四郎の母親・志子田南(しこた・みなみ)を大竹が演じることが決定。名実ともに日本を代表する女優の大竹が、北海道より大きなハートを持つ、愛情たっぷりの“どさんこ母ちゃん”となる。大竹が月9ドラマに出演するのは「監察医 朝顔」第2シーズン(2020~21年)以来2回目で、吉沢とは今作で初共演となる。武四郎にとって南はこの世で最も大切で大好きな“母ちゃん”であり、一方、南にとっても女手一つで育てた武四郎はかけがえのない一人息子。大竹と吉沢が相思相愛の“親子”になってドラマを大いに盛り上げる。
大竹は「命とは、こんな一瞬のタイミングで救われたり、奪われたりするのかと。大変難しい問題に、真正面から向き合っている脚本でした」と感想を口に。「とにかく息子を愛しいと思うこと、そこだけです」と役作りのポイントも明かした。
また吉沢の印象については、「初めての一緒のシーンから不思議なぐらい会話が自然で、本当に一緒に芝居ができて“喜び”を感じています」と喜びの声。「愛があふれるドラマです。ぜひ、ぜひ、ぜひ!」とアピールした。